Quick Look
前田大然が北中米W杯1次リーグのスウェーデン戦で先制点を挙げ、日本は1-1で引き分けた。前田は守備での貢献も強調し、上田綺世、堂安律との前線3人の攻守にわたる連携が森保監督に称賛された。前田は複数W杯大会での得点者として日本代表で3人目の快挙を達成した。
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Why It Matters
日本代表は北中米W杯1次リーグF組でスウェーデンと対戦し、前田大然の先制点で1-1の引き分けとなった。この試合では、前線の3選手が攻守にわたる連携を見せた。
日本の先制点を挙げた前田大然(セルティック)が試合後に手応えとして語ったのは、守備のことだった。
「明らかに自分たちのプレッシャーを(相手が)嫌がっていた」
スウェーデン戦で前線に並んだのは、1次リーグで3試合連続の先発となった上田綺世(フェイエノールト)と堂安律(アイントラハト・フランクフルト)に加え、第1戦以来の出場となった前田。攻撃力に加え、献身的な守備を特長とする3人だ。
スウェーデンは190センチ前後でパワーも備えた2人のエースに、スピードのあるエランガも加え、3トップで臨んできた。攻撃陣の恵まれた「個」の能力を生かすため、シンプルに前線にロングボールを送っては、日本の守備網をこじ開けに来た。
ならば、後方にいるロングボールの供給元を揺さぶればいい。日本の前線の3人は、相手に自由に蹴らせまいと、汗かき役となる。「ファーストDF」として、ボールを持つ選手に素早い寄せを繰り返した。
同時に本職の攻撃でもしっかり仕事を果たした。
後半11分、堂安と上田が狭いエリアで少ないタッチのパス交換をし、スウェーデンの守備陣をかく乱する。上田がためを作って堂安に戻すと、左前方にいた前田が隙(すき)を見て相手DFラインの背後に抜け出す。そこへ堂安が鋭いパスを通した。
前田は「トラップだけ決まれば、後は流し込むだけだと思っていた。トラップにだけ集中して、後はあんまり覚えていない」と、滑り込みながら右足で冷静にゴール左隅へ流し込んだ。
見事な前線3人の連係に、森保一監督は自然と拍手を送った。
前田は前回2022年カタール大会の決勝トーナメント1回戦、クロアチア戦に続くW杯でのゴール。複数大会での得点は日本代表では本田圭佑、岡崎慎司に続く3人目の快挙となった。
森保監督はこの日のチームの戦いぶりを「相手がやろうとする意図を把握した上で、相手の強みを消して粘り強く戦いながら、攻撃につなげてくれた」とたたえた。攻守にわたって調和した日本のトライアングルが、そのけん引役となった。【ダラス高野裕士】
Open Questions
- 日本の次の試合の相手は誰か?
- 日本は1次リーグを突破できるのか?






