熊本県、松橋事件の上告断念 遺族への賠償命令が確定へ
国と県に計約2380万円の支払いを命じた福岡高裁判決について、熊本県は上告しないと発表
Hızlı Bakış
1985年の松橋事件で再審無罪が確定した故・宮田浩喜さんの遺族が国と県に賠償を求めた訴訟で、熊本県は10日、計約2380万円の支払いを命じた福岡高裁判決について上告しないと発表した。国は7日に上告している。
Yapay zekâ özeti
Neden Önemli?
1985年に熊本県宇城市で男性が刺殺された松橋事件で服役した宮田浩喜さんは、2020年に死去し、その後に再審無罪が確定した。
熊本県宇城市(旧松橋町)で1985年、男性が刺殺された事件で服役後、再審無罪が確定した宮田浩喜さん=2020年死去=の遺族が国と県に損害賠償を求めた訴訟で、国と県で連帯し計約2380万円を支払うよう命じた福岡高裁判決について、県は10日、上告しないと発表した。国は7日に上告している。
「松橋事件」、遺族側全面勝訴 県警の捜査も「違法」判断―国と連帯し2380万円・福岡高裁
福岡高裁は7月、県警の宮田さんへの任意聴取は、自白させることが目的だったと判断。長時間の取り調べは「任意捜査の限度を超える」と認定し、警察官による捜査の違法性を否定した一審熊本地裁判決を取り消した。
検察官についても、宮田さんが「凶器に巻き付けた後、燃やした」と供述した布片が残っていた事実を公判で明らかにし、起訴取り消しや無罪論告をすべきだったのに怠ったのは違法としていた。
県の上告断念を受け、熊本県警の渋谷明紀首席監察官は「判決を重く受け止め、引き続き緻密かつ適正な捜査に取り組む」とのコメントを出した。原告側弁護団は「(違法な取り調べを)反省し、今後はしないとの判断の表れだり受け止めたい」としている。
Açık Sorular
- 国の上告に対する今後の最高裁の判断はどうなるか






