Lebanese journalist Amal Khalil killed in Israeli attack
レバノン南部で4月下旬、一人の女性記者が取材中、イスラエル軍の攻撃で命を落とした。レバノンの日刊紙アルアクバルのアマル・ハリルさん(43)。戦時下でも南部にとどまり、現地の様子を繰り返し報じてきた。
ハリルさんはなぜ攻撃されたのか。
「彼女はイスラエルから脅され、命を狙われていた」。同僚は毎日新聞の取材にこう語り、意図的に殺害された可能性を指摘した。
停戦合意後の攻撃
攻撃があったのは4月22日夕刻。イスラエルとレバノンの間ではこの5日前、停戦合意が発効していた。
「一報を知った時、頭が真っ白で何が起こっているのか分からなかった」。ハリルさんの同僚、ラジャナ・ハミエさん(42)はニュースで攻撃を知り、すぐにハリルさんに連絡を取った。
どんなに忙しい時でも必ず電話に出てくれたハリルさんが、この日は2回電話をしても応答がなかった。隣にいた夫からは「まだ亡くなったとは限らない」と言われたが、不安で涙が止まらなかった。
ハミエさんや現地メディアなどによると、ハリルさんはフリーの女性写真記者、ゼイナブ・ファラジさんとともに、イスラエルとの国境から約8キロ離れたレバノン南部タイリ村を車で移動中だった。
突然、前方を走行していた車がイスラエル軍の攻撃を受け、乗っていた案内役の男性2人が死亡した。ハリルさんは急いで車から降りて身を伏せた。すると、今度は自分たちの車が攻撃を受けて炎上した。ハリルさんはやけどを負い、はうようにして近くの建物に逃げ込んだ。
救急車も標的に
間もなく、その建物も標的になった。一緒にいたファラジさんは建物外に吹き飛ばされ、ハリルさんはがれきの中に閉じ込められた。
レバノン保健省によると、イスラエル軍は現場に駆けつけた救急車にも攻撃を加えた。救助隊がハリルさんの遺体を運び出せたのは約7時間後。すでに深夜になっていた。
一命を取り留めたファラジさんは「イスラエルの軍用機に…






