熊本・木村知事に聞く、災害対応の進歩と課題
2016年地震との違いやマンパワー不足の背景について木村敬知事に直撃
نظرة سريعة
2016年の熊本地震の経験を踏まえ、行政の初動対応の進歩やマンパワー不足の背景、災害関連死を防ぐための教訓について木村敬知事へのインタビューを詳報する。
ملخص مُنشأ بالذكاء الاصطناعي
لماذا يهم
2016年の熊本地震の教訓を活かした災害対応の現状について、当時の県総務部長であり現知事である木村敬氏が語っている。
2016年の熊本地震と今回の被災とで、行政の初動対応は進歩したか。今回もマンパワー不足が指摘されているが、なぜなのか。そして、多数の災害関連死を起こしてしまった前回の教訓は。10年前の地震でも、県総務部長として初動対応にあたった木村敬知事に聞いた。
「10年前の倍のスピードでやっているつもり」
――今回も、マンパワー不足で対応の遅れを指摘する声がある
10年前の熊本地震をきっかけに、被災自治体ごとに担当都道府県を割り当てて職員を派遣する「対口(たいこう)支援」のしくみができた。今回は各都道府県や市町村が主体的に動き出し、迅速に職員が派遣され、現在は合計500人規模が従事している。ものすごく助かっている。
ただそれでもマンパワーが足りない。原因はいくつかある。
まず、熱中症などの酷暑対策を避難所などで行う人員が必要だった。また、10年前よりきめ細かく車中泊や自宅避難の人にも職員がアウトリーチ(出向き)に行って状況を確認しながらやっているのに人員が必要だった。
そして、全体的に10年前の倍のスピードでやっているつもりなので、人員も倍必要になり不足する。応援職員の増員をお願いするかもしれない。
――今回も罹災(りさい)証明をもらうのに列ができた自治体もあった
その仕事より避難所で緊急に対応しなければいけない被災者のために職員を配置しなければいけなかった。一方、自分で動ける人は、一日も早く生活を再建しようとして罹災証明を求めて急いでやってきた。職員も途中で整理券を配って対応した。
これからは前に進もうとしている人にも歩調を合わせていきたい。例えば仮設住宅はできるところから始めていく。10年前の地震後は最初の仮設住宅の着工まで2週間かかったが今回は1週間でやった。
「さばく人が足りていない」
――避難所に段ボールベッドや仕切りがなく、10年前同様、雑魚寝している所も多い
10年前から変わっていない…
أسئلة مفتوحة
- 避難所の環境改善に向けた具体的な追加対策はあるか
- 応援職員の増員規模はどの程度になるか






