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スウェーデン・アカデミーは8日、カナダの詩人アン・カーソンさん(76)に今年のノーベル文学賞を授与すると発表した。古典との遊び心に満ちた対話を通じて現代文学に新たな形式を生んだと評価された。カナダからの受賞は2013年のアリス・マンロー以来2人目。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金は1200万スウェーデンクローナ(約1億9000万円)。
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Why It Matters
アン・カーソンさんは1950年トロント生まれ。トロント大学で古典を学び博士号を取得。カナダや米国の大学で教える傍ら詩作し、ギリシャ神話を題材にした作品で多数の賞を受賞。
【ロンドン時事】スウェーデン・アカデミーは8日、今年のノーベル文学賞をカナダの詩人、アン・カーソンさん(76)に授与すると発表した。「古典的伝統との遊び心に満ちた対話を通して、現代文学に新たな形式を生んだ大胆で創意に富んだ作品群」が評価された。カナダからの受賞は2013年のアリス・マンロー以来、2人目となる。
「ノーベル賞」とは 用語解説・ニュース
カーソンさんは1950年、トロント生まれ。トロント大で古典を学び、博士号を取得。カナダや米国の大学で教える傍ら詩作し、ギリシャ神話を題材にした98年の「赤の自伝」が全米批評家協会賞候補となり、2024年の詩集『かみあわないノーマ』で同賞を受賞した。
詩や小説、ノンフィクションなどを混交させた自由な表現形式を取る。モチーフには、古代ギリシャの詩人から葛飾北斎、フランスの女優カトリーヌ・ドヌーヴまで多様な人物を用いる。古代ギリシャ語に精通し、翻訳家としても活躍。ギリシャ悲劇の「アンティゴネ」や詩人サッフォーの作品などを手掛ける。
00年に米国のマッカーサー「天才賞」、01年にカナダのグリフィン詩文学賞、02年には英国のT・S・エリオット賞を受賞した。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金1200万スウェーデンクローナ(約1億9000万円)が贈られる。
Open Questions
- 授賞式でのスピーチの内容は何か
- 今後の創作活動の予定はあるか





