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27日、東京・日本武道館で開催された柔道全日本学生優勝大会の第1日。女子決勝で東海大が筑波大を2-1で下し、2年ぶり9度目の優勝を達成。新入生の山口千弘が大将戦で決勝技を決め、チームの優勝に貢献した。
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東海大は昨年3位で、今年は王座奪還を目指していた。
柔道 全日本学生優勝大会第1日(27日、東京・日本武道館) 女子決勝 ○東海大2―1筑波大● 優勝の瞬間、感極まって涙がこぼれ落ちた。東海大に2年ぶり9度目の優勝をもたらしたのは、この春入学したばかりの山口千弘。大将の大役をしっかりと果たした。 準々決勝以降は苦しい接戦が続いた。筑波大との決勝も先行されながら副将戦で追いつき、大将の山口の出番となった。重圧のかかる展開にも、山口は「体が勝手に動いた」と得意技の内股から、けさ固めで抑え込んで合わせ技一本。「うれしい気持ちより、ほっとした気持ちになった」と喜んだ。 東海大は2連覇を狙った昨年、3位に終わった。チーム全体で王座奪還を掲げ、今季は実戦形式主体の練習を重ねてきた。高校時代にグランドスラム東京で3位に入るなど国際大会でも実績を持つ山口も入学後、先輩たちの熱い思いに触れ、自分が優勝に貢献すると心に決めていた。 決勝は大将戦になると予想していたという今井優子監督は「調子を見て、本人の持っている力を信じていた」とたたえた。 9度目の優勝で歴代トップの山梨学院大に並んだ。来年、優勝回数を2桁の大台に乗せることを目指し、山口らはまた練習に励む。【高橋広之】






