
ネパール災害対策当局が発表、日本人観光客5人の安否も不明
ネパールと中国の国境地帯で発生した土石流災害で、両国の死者が計1000人を超えた。依然として4400人以上が行方不明となっており、捜索活動が続いている。ネパール側では日本人観光客5人の安否も不明となっている。
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先月26日朝に発生した上流の氷河崩壊が原因とされる土石流災害。ネパール側と中国側の国境地帯で甚大な被害が出ている。
【カトマンズ、北京時事】ネパールと中国の国境地帯で土石流災害が発生して2日で1週間。ネパール災害対策当局は1日、同国の死者が987人になったと発表した。中国側の16人と合わせ犠牲者は1000人を超えた。両国で依然計4400人以上の行方が分かっていない。捜索・救助活動は難航が続いており、被害の全容判明には時間がかかりそうだ。
土石流は先月26日朝(日本時間同日昼)に発生。ネパール側では川の下流が広範囲にわたり被害を受けた。中国側でも国境検問所などが流されて激しく損壊。上流の氷河の崩壊が原因とされる。
ネパール側の行方不明者は3916人。遺体発見などに伴い下方修正されたもようだ。日本人観光客5人も含まれている。ネパール観光当局は1日、家族とされる5人の生年月日を新たに公表した。両親はいずれも40代で、子供は10歳と6歳と3歳。
大阪府・市は1日、不明の5人のうち、1人が府立学校の教諭で2人が市立小学校の児童とみられると明らかにした。教諭からネパールへの渡航届が事前に出ており、現在は連絡が取れていないという。
ネパール側では、複数の場所で水力発電所トンネル内に閉じ込められた人の救出作業が続いている。ロイター通信によれば、数百人が内部にいる可能性があり、当局が救助を急いでいる。
中国側では546人が行方不明となっている。国営新華社通信によると1日朝、地元当局による追悼行事が開かれ、捜索活動に従事する当局者らが犠牲者に哀悼の意を示した。

8月31日午後に三重県伊勢市岩渕1丁目の明倫商店街で発生した火災で、店舗や周囲の家屋計58棟、約4300平方メートルが被害を受けた。発生から約24時間経過した1日午後3時時点でも鎮火に至っておらず、消防が現場検証を進めている。けが人は確認されていない。

1990年に日本人として初の宇宙飛行をした元TBS記者で、元宇宙飛行士の秋山豊寛さんが8月26日、三重県大台町の自宅で死去した。84歳。

米中央軍は30日、ホルムズ海峡でイラン革命防衛隊の機雷敷設部隊が差し迫った脅威を与えたとして、イランのララク島にあるロケットランチャー2基を攻撃したと明らかにした。イランメディアによるとこの攻撃で2人が死亡、2人が負傷し、革命防衛隊とイラン軍はヨルダンとUAEの米軍基地3カ所に報復攻撃を加えたと発表。トランプ大統領はイランへの報復攻撃を言明した。

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領がキルギスの首都ビシケクで会談し、両国の協力が順調に発展していることを確認。上海協力機構首脳会議に合わせて実施され、中ロの結束を誇示。習主席は地域の安定維持と多極化世界の推進を強調し、プーチン大統領は中国人観光客の増加を報告し、ビザ免除の恒久化を表明。ネパール・中国国境の土石流災害についても哀悼の意を表した。

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は31日、キルギスの首都ビシケクで会談し、両国協力の順調な発展を確認した。上海協力機構首脳会議に合わせた会談で、習主席は地域の安定維持と多極化世界の推進を強調し、プーチン大統領は中国人観光客のビザ免除恒久化を表明し、ネパール・中国国境の土石流災害に哀悼の意を表した。声明では日本を非難した。

ネパールと中国で発生した土石流災害で、収容された900人以上の遺体のうち、身元が判明したのは30日時点で34人(3%超)にとどまる。遺体の損傷が激しく、遠方まで流されていることが要因。当局はDNA採取後に埋葬を進めている。