ロッテ一筋20年、角中勝也が現役引退
独立リーグ出身初の首位打者がバットを置く
Quick Look
ロッテ一筋20年、独立リーグ出身者として初の首位打者に輝いた角中勝也が、現役最後の試合に出場し引退した。ソフトバンクの前田悠との真剣勝負を経て、ファンに見守られながらグラウンドを一周し、プロ野球人生に幕を下ろした。
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Why It Matters
角中勝也は2007年に大学・社会人ドラフト7巡目でプロ入りし、独立リーグ出身者として初の首位打者を獲得した。
ロッテ一筋20年、39歳の角中が現役最後の試合に6番左翼で出場した。独立リーグ出身者として初の首位打者に輝いた打撃職人。思い残すことなく、バットを置いた。
ソフトバンクの先発は最多勝など複数のタイトルが懸かった前田悠。角中は「今一番いい投手と最後に真剣勝負ができてありがたい」と臨んだ。無安打のまま迎えた七回の第3打席は、ハーフスイングを取られて空振り三振。脚がつったため八回に代打を送られ、快音で締めくくることはできなかった。
大学・社会人ドラフト7巡目で2007年にプロ入り。少しでも時間があればバットを手にし、練習に励んだ。泥くさく磨いたスイングで鮮やかな安打を量産し、16年には2度目の首位打者と最多安打のタイトルも獲得。現役時代を共にした伊志嶺コーチは「量があって質が高まる。それをチームで一番示してくれた」と話す。
試合後の引退セレモニーでは「いろいろな方に支えられて今までやってこられた」と感謝の言葉を述べた。最後はファンが投げ込んだ紙吹雪を浴びながら、グラウンドをゆっくりと一周した。







