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国土交通相は、シンナー不足に苦しむ事業者向けに、政府が新設するシンナーメーカーからの直接販売の仕組みが23日から注文可能になると発表した。通販大手アスクルが担い、価格は1缶1万3500円。
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Why It Matters
新型コロナ禍などでシンナーの需給バランスが変動し、工務店や自動車整備会社などが調達に苦労していた。政府は原油や石油製品の供給量は十分との認識だが、流通過程での「目詰まり」が問題となっていた。
金子恭之国土交通相は22日の閣議後記者会見で、政府が新設するシンナーメーカーからの直接販売の仕組みについて、23日から注文可能になると発表した。経済産業省と連携し、シンナーの調達に苦労している工務店や自動車整備会社などを支援する。直接販売は通販大手アスクルが担う。
購入できるのは、シンナー不足について、国交省や経産省の相談窓口に相談や情報提供をした上で、購入を希望した事業者のみ。相談すると、アスクルでの具体的な注文方法を教えてもらうことができる。
千葉県柏市の物流倉庫には22日、トラックに載せられた直接販売向けの塗料用のシンナー缶(16リットル入り)720個が運び込まれた。価格は1缶税込み1万3500円。需要に応じてシンナーメーカーから在庫を補充する。
アスクルの宮下雄一統括部長は「(新型コロナ禍など)過去にも需給のバランスが変動した時、流通業としてなすべきことをしてきた。一刻も早くお届けしたい」と話した。
政府は原油や石油製品について「日本全体として必要となる量」との認識を示している。ただ、流通過程で「目詰まり」が起きているとして、シンナーの原料は供給量を最大で例年の1・8倍まで拡大する。すでにガソリンなどの燃料油に加え、潤滑油の直販ルートも設けている。
Open Questions
- 直接販売による供給は十分か
- 価格設定は適正か






