国家情報会議設置法審議で3党足並みそろわない
中道改革連合が衆院で賛成、立憲民主党が参院で反対
インテリジェンス(情報収集・分析)の司令塔機能を担う「国家情報会議」設置法の審議では、中道改革連合が衆院採決で賛成した。一方、参院では立憲民主党が反対、公明党が賛成し、合流を目指す3党で足並みがそろわなかった。 立憲の田名部匡代幹事長は記者会見で「一つの党でもなかなか政策を一つにまとめるのは本当に難しい」と主張。「まだ3党が別々という中で、最後はそれぞれの政党の判断に任せようと合意している。結論が分かれることは、お互い認め合っていくということだ」と述べた。 衆院審議では、中道が個人情報やプライバシー保護などに配慮する付帯決議の採択で与党と合意し、賛成に回った。ただ、付帯決議には法的拘束力がなく、立憲は法案への明記が必要だとして修正案を単独提出し、否決された。最終的には公明と共に参院の付帯決議に賛成した。 中道の小川淳也代表は記者団に「常に法案対応の足並みがそろう方が望ましい」と強調。その上で「時に賛否が分かれることはやむを得ない」と理解を示した。公明の谷合正明参院会長も「侃々諤々(かんかんがくがく)の(議論の)末、それぞれ最終的な判断の中で異なることはあり得る」とし、合流に向けては「大きな影響にはならない」と語った。【源馬のぞみ、富美月、森口沙織】






