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衆院憲法審査会で、自民党は憲法9条2項を維持しつつ自衛隊を明記する方針を説明したが、日本維新の会は2項削除を主張。両党は早期改正で合意するも、9条改正で意見の相違が浮き彫りとなった。
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Why It Matters
衆議院憲法審査会で、連立を組む自民党と日本維新の会は、憲法9条改正の方針について意見の相違を露呈した。自民党は現行規定を維持しつつ自衛隊を明記する案を、維新の会は2項削除を主張している。
憲法9条の改正方針を巡り、11日の衆院憲法審査会で、連立政権を組む自民党と日本維新の会の意見の違いが浮き彫りとなった。自民は戦力不保持と交戦権否認を定めた同条2項を含む現行規定を維持した上で、自衛隊を明記する方針を改めて説明したが、維新は同項削除の必要性を主張。両党は早期の憲法改正実現で合意しているが、その「本丸」である9条改正で溝が深いことを示した。
審査会で、自民の新藤義孝元総務相は、9条1項と2項を残したまま自衛隊を明記する同党案について「平和主義に基づく自衛隊の位置付けはこれからも堅持すべきだ。1、2項を残したのはそうした意味合いがある」と説明。「憲法に国防規定を明確に位置付けようとするのが自民党の提案だ」と訴えた。
一方、維新の馬場伸幸前代表は「2項を削除し、世界基準の軍隊の実力を備えなければ、自衛隊は永遠に張り子の虎のままだ」と指摘。戦力不保持の規定を維持したままその例外として自衛隊を明記すれば「2項は事実上、死文化した装飾条文」となると強調した。【安部志帆子】
Open Questions
- 両党は今後、憲法9条改正についてどのように歩み寄るのか?
- 自衛隊の「世界基準の軍隊」としての実力向上が、憲法改正の議論にどう影響するか?
- 憲法改正実現に向けた両党の具体的なスケジュールは?





