Quick Look
昨年11月にイオン能代店にクマが侵入したことを受け、22日に店内や周辺でクマ侵入を想定した訓練が実施された。これは全国のイオンで初めての試みで、関係者がクマの封じ込め手順や利用客の避難誘導を確認した。
AI-generated summary
Why It Matters
昨年11月、秋田県能代市のイオン能代店にクマが侵入し、駆除された。これを受け、同様の事態に備えるための訓練が実施された。
秋田県能代市中心部の「イオン能代店」に昨年11月、クマが侵入したことを受け、今後の出没に対応するための訓練が22日、店内やその周辺で実施された。
クマの侵入を想定した訓練は全国のイオンで初めてで、関係者がクマを閉じ込めるための手順や利用客の避難誘導を確認した。
県警能代署などによると、昨年11月16日午前11時20分ごろ、体長約80センチのクマが店の北側入り口から入り、1階の家具売り場にとどまった。従業員がパーテーションなどで封鎖し、駆けつけた県職員が吹き矢で麻酔をかけ、入り込んでから約2時間半後に駆除した。
クマが侵入した際、イオンは営業中で、署員が客を売り場から外に誘導し、けが人はいなかった。周辺は交通規制が敷かれ、出入り口には休業を知らせる紙が貼られた。
訓練は、こうした事態が再び発生することを想定して実施。能代市や能代署の担当者やイオン社員、地元猟友会のメンバーらが参加した。
クマにふんした関係者がイオンに近づくと、それを見つけた近くの通行人らは近くの商店街の店に急いで逃げ込んでいた。イオン内では店員が備品で通路をふさいだり、シャッターを閉じたりし、その間に客を上の階に誘導していた。
訓練を終えた能代署の幹部は「建物にクマを入れないことが非常に重要になってくる」と話した。
店内に侵入されればその後消毒などの対応が必要で、スーパーなどを運営する側にとっては新たなリスクになっている。イオンは昨年の能代店へのクマ侵入を受け、「クマ出没対応ガイドライン」の作成を進めている。イオンの忌部守人・総務部長は「しっかり対応していきたい」と話した。【工藤哲】
Open Questions
- クマの侵入は今後も続くのか?
- ガイドライン作成はいつ完了するか?






