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広島市郊外のニュータウン「あさひが丘団地」で、高齢化と空き家問題に直面する住民が対策に乗り出した。自治会が全世帯にチラシを配布し、相続や生前整理を促す。このままではゴーストタウン化する危機感から、住民一丸となって空き家対策を進めている。
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Why It Matters
広島市郊外のニュータウン「あさひが丘団地」は、高度経済成長期に造成されたが、現在は極端な高齢化に直面している。このままではゴーストタウン化する危機感から、住民が空き家対策に乗り出した。
広島市郊外にあるニュータウン「あさひが丘団地」で3月、団地内の全約2500世帯に1枚のチラシが配布された。
「実家を相続した子どもたちが困らないように “今のあなた”にしかできないことがあります」と大きく書かれ、不動産の権利関係や生前整理の状況などのチェックリストが載っている。
「まず手を付けるべきは空き家対策。動き出さないと、このままではゴーストタウンになってしまう」。企画した「あさひが丘連合自治会」の尾田豊機会長(83)は危機感を口にする。
中四国最大の都市である広島市は、太田川流域のデルタ地帯に都市機能が集中している。人口が増加した高度経済成長期以降、郊外の丘陵部を中心にニュータウンと呼ばれる住宅団地が次々と造成された。広島市が2015年に公表した調査によると、市内には約170の住宅団地がある。
ニュータウンの多くでは、子育て世帯が一斉に入居した。そのため現在は極端な高齢化に直面しており、あさひが丘団地もその一つだ。
団地は76年、市中心部から北に直線距離で十数キロにある高台に完成した。ピークの92年には約8900人が暮らしていたが、…
Open Questions
- 相続や生前整理はどの程度進むのか
- 空き家対策は具体的にどう展開されるのか
- 団地の将来的な人口構成はどうなるのか






