飲酒の70代元トラック運転手、二審も懲役20年 伊勢崎・親子三世代3人死亡事故、危険運転罪で―東京高裁
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群馬県伊勢崎市で2024年に飲酒運転で家族3人を死亡させたとして、危険運転致死傷罪に問われた元運転手の男に対し、東京高裁は一審の前橋地裁による懲役20年の判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
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2024年5月に群馬県伊勢崎市で発生した飲酒運転による衝突事故。被告は時速90キロで走行し、対向車2台に衝突して家族3人を死亡させた。
群馬県伊勢崎市で2024年、トラックを飲酒運転し対向車の家族3人を死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた元運転手鈴木吾郎被告(72)の控訴審判決が5日、東京高裁であった。入江猛裁判長は、同罪の成立を認め懲役20年とした一審前橋地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。
入江裁判長は、事故前にアルコールの影響で急ハンドルを切ったとする一審判決について「不合理とは言えない」と指摘し、判断ミスとした弁護側主張を退けた。その上で、「職業運転手として高い注意力が求められていたのに、欲望のままに飲酒運転を繰り返した。悪質極まりない」と述べ、法定刑の上限である懲役20年が相当と結論付けた。
一、二審判決によると、鈴木被告は24年5月、酒を飲んだ状態で伊勢崎市の国道を時速90キロで走行し、中央分離帯を乗り越えて対向車2台に衝突。ワゴン車に乗っていた塚越正宏さん=当時(53)、息子の寛人さん=同(26)、孫の湊斗ちゃん=同(2)=を死亡させるなどした。






