Japan Considers Minting Commemorative Coins Featuring Manga and Anime Characters
マンガのキャラクターなど日本のコンテンツをあしらった記念貨幣を発行できるようにするために、財務省は4日、有識者会議を開き、法令改正の検討を始めた。
政府が発行する記念貨幣にはコレクターのニーズがある。海外では「ワンピース金貨」や「ハローキティ銀貨」が発行された例があるが、日本政府としては発行できず、自国のコンテンツを生かせていなかった。
財務省によると、フランスで「ワンピース」や「ハローキティ」の貨幣を、太平洋の国クック諸島で「名探偵コナン」や「男はつらいよ」をあしらった貨幣などを発行した例があるという。しかし日本では、皇室の慶事や五輪・万博など国際的な事業に関わる記念貨幣しか、法令で発行できない。
民間が製造する記念メダルよりも、政府が発行する記念貨幣は、海外を含めたコレクターの間でより高い価値を認められて取引されるという。日本の魅力を発信する一つのツールになる可能性がある。
財務省は4日に有識者会議を開き、法令の見直しを含めた貨幣発行の今後のあり方について議論を交わした。
日本では、五百円玉などの通常の貨幣以外に、政府として発行できる法定通貨が、国家的な記念事業に関わるものに法令で限られている。
東京五輪(1964年)の記念貨幣を皮切りに、沖縄復帰20周年(92年)、日韓サッカーワールドカップ(2002年)などの際に発行されてきた。近年では23~25年に大阪・関西万博の記念に公式キャラクターのミャクミャクをあしらった金貨や銀貨を発行した。






