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アジア市場で挑戦する日本企業:ロッテ、ダイキン、KADOKAWAの戦略
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ITmedia3d agoBusiness3 min readJapan

アジア市場で挑戦する日本企業:ロッテ、ダイキン、KADOKAWAの戦略

Quick Look

IMFはアジア経済の2026年初頭の堅調な成長を予測。巨大経済圏となったアジア市場に対し、ロッテ、ダイキン工業、KADOKAWAの3社が現地市場に合わせた戦略で事業拡大を図る。

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Why It Matters

IMFはアジア経済の2026年初頭の堅調な成長を予測し、世界経済の成長をけん引すると見ている。アジア市場は中国、インド、ASEANを中心に巨大経済圏に成長した。

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「アジア経済の2026年の出だしは底堅く(中略)引き続き、世界経済の成長をけん引する」――国際通貨基金(IMF)は4月の「アジア太平洋地域経済見通し」でこう予測した。アジア市場は、中国に約14.1億人、インドに約14.7億人、ASEANに約7億人を抱える巨大経済圏に成長した。

日本企業にとって、成長著しいアジア市場は大きな商機に映るだろう。一方で、国ごとに異なる文化や価値観、消費者動向への対応は容易ではない。日本で成功した商品やマーケティング手法が、そのまま通用するとは限らないためだ。

そんなアジア市場に進出しているのが、大手菓子メーカーのロッテ、空調大手のダイキン工業、出版大手のKADOKAWAだ。3社は現地市場にどう向き合い、ブランドや事業を拡大させているのか。

ビジネスカンファレンス「Asia Insight 2026」(6月1日開催)のセッション「アジア市場で挑戦する日本企業のリアル」から、各社の取り組みを紹介する。

パネルセッションに登壇した、左からロッテの野津氏、ダイキン工業の片山氏、KADOKAWAの石原氏(編集部撮影)

アジア市場でのビジネス展開、課題は?

――アジア市場で事業を展開する上で、どのような課題に向き合っていますか?

ロッテ・野津氏 ロッテはタイ、ベトナム、インドネシア、台湾などで菓子事業を展開しています。「キシリトールガム」「コアラのマーチ」「チョコパイ」など、日本でもなじみのある商品を現地で生産・販売しています。

東南アジア市場はひとくくりにできません。特に流通構造が各国によって異なります。例えば、台湾やタイでは、スーパーやコンビニなどの「近代小売」(モダントレード:MT)の比率が60~80%と大きくなっています。

一方で、インドネシアやベトナムでは、小規模商店を中心とした「伝統小売」(トラディショナルトレード:TT)が70~80%を占めています。ロッテは、バイクに商品を積んで店舗を一軒一軒回り、販売・集金する直販体制も構築しています。

同じ東南アジアでも国によって流通構造が大きく異なるため、それぞれに合わせたビジネスを展開しています。

東南アジアの流通構造(出所:野津氏の投影資料)

ロッテが東南アジア各国で構築している流通体制(出所:野津氏の投影資料)

ダイキン工業・片山氏 当社はエアコンの製造・販売を手掛けており、売上高が5兆円規模の会社です。海外売上比率が83%なので、ビジネスの大半を海外で展開しているといえます。

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Open Questions

  • 各社の具体的なマーケティング戦略は?
  • 今後のアジア市場におけるリスク要因は?

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This article was originally published by ITmedia.

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