Quick Look
サッカー・北中米W杯1次リーグG組で、ニュージーランドはイランと2-2で引き分けた。新旧エースの活躍で2度リードしたが、いずれも追いつかれ、W杯3大会目での初勝利は持ち越しとなった。ベーズリー監督は「W杯で勝つことにこれほど近づいたことはなかった」と語った。
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Why It Matters
ニュージーランド代表はラグビーで有名だが、サッカーの存在感は低いイメージがある。しかし、16年ぶりのW杯でスペクタクルな展開を見せた。育成計画が実り、若い世代とベテランが融合している。
サッカー・北中米W杯1次リーグG組(15日・ロサンゼルス競技場)
△イラン2―2ニュージーランド△
ラグビー界でその名を知らぬものはいない「オールブラックス」。同じ黒のユニホームを着用していても、ニュージーランドにおけるサッカーの存在感はラグビーには遠く及ばない――。そんなイメージを覆すような、本家に負けないスペクタクルな展開を、16年ぶりのW杯の舞台で披露した。
新旧のエースがコンビネーションを披露した。まずは前半7分、GKからのロングボールを34歳のC・ウッドが収めると、ゴール前に進んだ26歳のジャストが右足を振り抜き、先制に成功した。
イランに前半のうちに追いつかれて、迎えた後半9分もこの2人。ゴール前のワンツーのパス交換で、ジャストがタイミングを外したシュートを放ち、勝ち越した。「本当に信じられない気持ち」とジャストは声を弾ませた。
ただその後、イランに同点ゴールを許し、W杯3回目での初勝利はお預けに。それでもベーズリー監督は「W杯で勝つことにこれほどまでに近づいたことはなかった」と誇らしげだった。
育成計画が実った結果だ。ジャストらは若い時からアンダー世代でともにプレーし、結果を出してきた。2021年の東京オリンピックでは準々決勝で日本と激闘を繰り広げ、PK戦の末敗れた。4大会前も出場し、英プレミアリーグで活躍しているウッドを大黒柱に、若い世代が融合。着実に力をつけた姿を見せた。
残る対戦はエジプト、ベルギーとともに強豪。簡単な相手ではないが、ベズリー監督は「私たちはどの試合に臨む時も勝ちに行く姿勢を持っている」。その先に新たな歴史を打ち立てる。【ロサンゼルス生野貴紀】
Open Questions
- 今後の試合でニュージーランドはどのような戦いを見せるか?
- イランとの再戦はあるか?






