Quick Look
元イランリーグ所属の赤星貴文氏が、イスラエルとの関係やW杯出場を巡るイランの状況について語る。イランリーグ中断やFIFAへの要望など、スポーツの政治的側面が浮き彫りになる。
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Why It Matters
元イランリーグ所属のサッカー選手、赤星貴文氏が、イランでのプレー経験と現在のW杯出場を巡る状況について語る。
7年前にイランでプレーしたサッカー選手が、今年になって真意を理解した言葉がある。
「イスラエルの話だけは絶対にしないでほしい」
かつての仲間はボールを蹴る機会を奪われた。11日に開幕したワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は、イランの出場を巡ってさまざまな情報も飛び交う。
そうした中、スポーツのあるべき姿に思いを巡らせる人物がいる。【江連能弘】
続く場外戦
静岡県東部の富士市や富士宮市など、岳南(がくなん)地域からJリーグ入りを目指しているサッカークラブ「岳南Fモスペリオ」。2024年から代表を務める赤星貴文さん(40)は19年2月から5月にかけて、イランリーグでプレーした。
移籍に際し、流ちょうな英語でサポートしてくれたイランの青年に言われたのが、イスラエルとの歴史を踏まえた冒頭の言葉だった。
今年2月下旬、イスラエルと米国によるイラン攻撃を端緒に、多数の死傷者が出ている。イランリーグは中断に追い込まれた。
赤星さんは「時を経て、本当にそうなってしまった」と顔を曇らせる。
イランはW杯1次リーグ3試合の会場を米国からメキシコに変更するよう求めたが、国際サッカー連盟(FIFA)は却下。トランプ米大統領の政権高官が、出場を逃したイタリアをイランに代わって出場させるようFIFAに要請するなど“場外戦”が続いた。
驚いた観客との距離
富士市出身の赤星さんは静岡・藤枝東高からJ1浦和レッズに入った。国内4クラブでプレーした後、ラトビア、ポーランド、ロシア、タイと渡り歩いた。
家族を日本に帰し、挑戦した海外5カ国目がイランだった。
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Open Questions
- イランのW杯出場への影響は?
- スポーツにおける政治介入の今後
- 選手への影響は今後どうなるか






