
歴史的強豪との激戦、先制ゴールも及ばず
サッカー・W杯で日本代表は29日、決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で逆転負け。世界ランキング6位のブラジルは、先制ゴールを許した後、逆転勝利。ブラジルの最大都市サンパウロでは、約200人がバーで試合を観戦し、勝利の瞬間には大歓声が上がった。
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サッカー・W杯(W杯)の日本代表は29日(日本時間30日未明)、決勝トーナメント1回戦で強豪ブラジルと対戦し、1―2で逆転負けを喫した。世界ランキング18位の日本に対し、ブラジルは6位。先制ゴールは日本が決めたが及ばなかった。W杯で歴代最多の5度の優勝を誇る「サッカー王国」の人たちは、この試合をどう見たのか。
ブラジルの最大都市サンパウロ。目抜き通りにあるバーでは、約200人が巨大なスクリーンの試合中継を見入り、路上では店に入れなかった数百人の人たちが画面に目をこらした。
試合がブラジルの勝利で終わった瞬間、全員が跳びはねたり、拳を突き出したりして、大きな歓声を上げた。抱き合ったり涙ぐんだりする人もいた。辺りにはブブゼラの音が鳴り響いた。
目を潤ませていたラファエラ・ボルジェスさん(24)は「ブラジルが勝つと思ってはいたけれど、日本も強くて感銘を受けた」と語った。「ぎりぎりのところでブラジルが得点を決められてよかった。今も涙が止まらない」
米国南部ヒューストンで試合が始まったのは日本時間の30日午前2時。日本とは地球の反対側に位置するサンパウロは、時間も正反対の29日午後2時にあたり、多くの企業や学校が在宅勤務や休みになった。地元メディアによると、市内では午後から休みになった人たちが一斉に帰宅したため、試合開始の1時間前には大渋滞が起きたという。
日本が先制、固まったブラジルの人々
街中では試合の開始前から…

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