Quick Look
アウトドアブランドWAQは、腰に装着するポータブルファン「FIELD WAIST FAN」を4580円で発売。3段階の風量調節と冷却プレート機能を搭載。最大風速8.5m/sで連続24時間使用可能だが、動作音が大きく、防水性能もないため屋外での使用に限定される。
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Why It Matters
腰に装着するウエストファンは、暑さ対策ギアとして普及しつつある。WAQは同製品の実機試用機会を得て、使用感を検証した。
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アウトドアブランドのWAQは5月25日、ポータブルファン「FIELD WAIST FAN(WAQ-FWF1)」を発売した。価格は4580円。カラーはタン、オリーブ、ブラックの3色で、WAQ公式オンラインストアの他、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できる。
→腰に装着する送風ギア「FIELD WAIST FAN」 モバイルバッテリーや冷却プレート機能も搭載
腰に装着して使うウエストファンは、首掛けタイプや手持ちタイプのポータブルファンと並び、暑さ対策ギアとして普及しつつある。今回は同製品の実機を試用する機会を得たので、使用感を確認していこう。
外観・装着感:硬めのクリップでベルトにしっかり固定
サイズは約84(幅)×90(縦)×72(奥行き)mm、重量は約330g。ポケットに入れるにはかさばる大きさで、手のひらには乗るが、スマートフォンと比べると一回り以上大きい印象だ。
背面のクリップでウエストバンドやズボンのベルト部分に固定し、トップスを本体の上からかぶせるように装着して使う。ファンから送られる風が衣服内に取り込まれ、体まわりに空気の流れを生み出す仕組みだ。簡易的な空調服といってもいいだろう。
ベルトへの固定はしっかりしており、ウオーキング中に外れる気配はなかった。ただ、330gという重さは、ベルトの締め具合や衣類によっては多少気になるかもしれない。また、トップスの内側に風を送り込む構造のため、装着した部分の周辺は多少ふくらむ。体のラインを気にする場面では、上着で覆うなどの工夫がいるだろう。
なお、防水性能はIPX0とのこと。つまり防水性能はない。屋外での使用を前提とした製品だが、汗や急な雨で内部に水が入れば故障につながりかねないため、雨天時の使用は避け、汗をかく場面でも水ぬれには気を付けたい。
風量や使用感:動作音の大きさに注意
風量は、1/25/50/75/100の5段階で切り替えられる。最大風速は8.5m/sで、風量1では最大24時間の連続使用が可能とのことだ。操作は、電源ボタンの長押しで電源のオン/オフ、電源が入った状態で短押しすると風量が1から順に切り替わる。
実際に試したところ、風量1でも衣服内に空気の流れを感じ、静止していてもそれなりに涼しさが得られた。ウオーキング中は25あるいは50にするとちょうどよい印象で、多少の負荷がかかる屋外での作業やスポーツ時にも十分対応できると感じた。
ただし、気になるのは動作音の大きさだ。ファンが小型であることが影響しているのか、風量1の段階でも「うるさい」と感じる程度の音が出る。風量50以上になると騒音レベルに達し、周囲に人がいる環境での使用は難しいと思われる。混雑した場所や静かな屋内での使用には向かず、あくまでランニング、ウオーキング、屋外作業など屋外での活動時に使うものと考えた方がいいだろう。
実際の動作音は、以下の動画を参考にしてほしい。
冷却プレート:素早く体温を下げたい部位に当てると効果的
本製品は冷却プレートを搭載しており、肌に触れると瞬間的に冷たさを感じる。額や首筋など、素早く体温を下げたい部位に当てる用途には向いている印象だ。冷却プレート単体では動作せず、ファンが回転している場合のみ利用可能。オンになると、液晶にアイコンが表示される。
冷却素材にはペルチェ素子を使っており、オンにすると瞬間的に結露する程度には冷える。ファンからの送風もわずかに冷たく感じるが、冷風というほどではなく、「冷たい風が吹き出す」という期待には応えられない。あくまでも補助的な冷却手段として活用するものだ。
Open Questions
- 騒音レベルの具体的な数値は?
- 耐久性はどの程度か?
- 冷却プレートの持続時間は?





