
野田氏、皇族数確保法案に「不十分なら差し戻し」とけん制
中道改革連合の野田佳彦前共同代表は、政府が作成中の皇族数確保に向けた皇室典範改正案について、「不十分なら差し戻しもある」とけん制した。国会の見解を政府が誠実に立案しなければ波乱含みになると警告。

中道改革連合の野田佳彦前共同代表は、政府が作成中の皇族数確保に向けた皇室典範改正案について、「不十分なら差し戻しもある」とけん制した。国会の見解を政府が誠実に立案しなければ波乱含みになると警告。

天皇陛下は11日、オランダ・ベルギー訪問を前に記者会見し、国会で議論中の皇族数確保策について「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と述べた。海外訪問では「平和の尊さを心に刻みながら、両国の方々との交流を大切にしていきたい」と抱負を語った。

天皇陛下は、皇族の数を確保するための議論について、「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と述べた。これは、衆参両院の正副議長がまとめた皇族数確保策について問われた際の発言。

宮内庁の黒田武一郎長官は、皇族数確保に関する「立法府の総意」がとりまとめられたことに対し、議論を積み重ねた尽力に敬意を表すると述べた。制度設計の内容や進め方についてはコメントを控える立場としつつ、国民の理解や納得を得られるものになるよう願っていると拝察した。

京都産業大名誉教授の所功氏は、皇族数確保に向けた養子案について、皇室の歴史や伝統に照らして合理的で法制上も妥当だとし、旧宮家関係者からの協力意向もあると指摘。女性皇族の身分保持例や、男系男子確保の必要性にも言及しつつ、皇統に属さない男性の皇族入りは認めない姿勢を示した。

安定的な皇位継承に向けた皇族数確保策で、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える場合、「15歳以上」を想定していることが判明。関係者によると、養子本人の意思尊重のため。野党との調整を経て、取りまとめ案に反映させる方針。

皇族数確保策を巡り、衆参正副議長が協議。旧宮家出身の男系男子を養子に迎える場合、本人の自由意思を尊重するため15歳以上を想定していることが判明。女性皇族の身位保持案と合わせ、立法府の総意形成を目指す。

自民党の小林政調会長は、安定的な皇位継承のため、皇族数の確保が喫緊の課題であるとし、皇室の歴史と伝統を重視した上で、今国会での皇室典範改正を重ねて主張しました。