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1958年に都立墨田産院で出生後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さん(68)は18日、出生の親特定調査を怠ったとして、東京都に制裁金の支払いを求める「間接強制」を東京地裁に申し立てた。都は対象者52人に文書で協力を依頼したが、発見できなかったと報告。江蔵さんは手紙だけの調査に「ショック」と語った。
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1958年に東京都立墨田産院で出生後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さんは、育ての両親と親子関係がないことがDNA鑑定で判明し、出生の親の特定を求めて都を提訴した。
東京都立墨田産院(閉院)で1958年に出生後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さん(68)が18日、都が東京地裁判決で義務付けられた生みの親を特定する調査を果たしていないとして、制裁金を科すよう求める「間接強制」を同地裁に申し立てた。金額は「地裁が認める相当額」としている。
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間接強制は強制執行の一つ。江蔵さん側は申立書で、同時期に墨田産院で生まれた可能性がある男性やその両親ら対象者のうち、既に協力しない意思を示した人を除き、都が戸別訪問してDNA型鑑定の協力を依頼する必要があると主張した。
江蔵さんは2004年、DNA型鑑定で育ての両親と親子関係がないことが判明。生みの親の調査を求めて21年に都を提訴し、東京地裁は昨年4月、都に戸別訪問などの適切な方法で調査するよう命じた。双方控訴せず、判決が確定した。
都は男性38人とその両親14人の計52人に調査対象を絞り、文書で協力を依頼したが、発見できなかったとする報告書を今年3月に公表。戸別訪問については「対象者の生活に影響を与える恐れがある」として実施しなかったという。
申し立て後、都内で記者会見した江蔵さんは「まさか手紙だけの調査で終了とは思っておらずショックだった。(協力を)悩んでいる人もいると思うので、都には丁寧に説明してもらいたい」と語った。
東京都の話 申し立ての内容を確認し、適切に対応する。
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- 都は今後、どのような調査を行うのか?
- 間接強制の申し立ては認められるのか?
- 出生の親特定に向けた今後の見通しは?





