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大相撲夏場所11日目、大関復帰の霧島が若隆景との2敗対決を制し、優勝争いをリードした。額の怪我を乗り越え、力強い相撲で実力者を退けた。
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Why It Matters
大相撲夏場所11日目、大関復帰を目指す霧島が、小結若隆景との優勝争いをかけた一番に臨んだ。霧島は9日目の取組で額に怪我を負い、10日目は敗戦を喫していた。
大相撲夏場所11日目(20日、東京・両国国技館)
○霧島 寄り切り 若隆景●
大関復帰の霧島が、役力士同士の2敗対決を制した。小結に返り咲いて好調の若隆景を冷静に退け、「しっかり当たれたのが良かった」。額の擦り傷はまだ痛々しいが、表情は納得顔だった。
立ち合いは「先に手をついて、しっかり当たろうと思った」。頭から当たり、差し手争いで左右をねじ込んで双差し。腰を振ると、相手得意の左上手も切れ、最後は右下手を引き付け、左の腕を返す万全の寄り。すきのない攻めで、優勝1回の実力者を退けた。
9日目の若元春との一番で勝ち越しを決めたが、土俵に上がるため階段状になっている俵に頭から落ち、額などから出血した。10日目は厚めのばんそうこうを額に張って臨み、正代に不覚を取って2敗目を喫した。
10日目の取組後は、けがの影響を否定していたが、この日、連敗を回避した後の支度部屋では「(正代戦は)体が痛みにちょっと負けちゃった。途中で体が硬くなった。(若隆景戦は)痛みに負けない気持ちで(相撲を取った)」と吐露。怖さを振り払い、頭で行っての真っ向勝負で星を伸ばした。
平幕の琴栄峰、翔猿とともにトップを走る優勝争いについては、まず「自分の相撲を取らないと」。先場所の覇者は今場所も雑念を振り払い、目の前の一番に集中する。【飯山太郎】
Open Questions
- 霧島の怪我の回復具合は今後どう影響するか?
- 他の優勝争いの力士たちの動向は?
- 霧島は今後、雑念を振り払い、優勝争いに集中できるか?






