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オーストラリア東部ニューカッスルにある築134年の旧裁判所が日本大学の校舎として活用され、当時の法廷をそのまま残した施設で学生らが司法の仕組みを学んでいる。
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Why It Matters
1892年完成の旧裁判所はニューサウスウェールズ州の文化遺産。2016年の移転後、日大が購入して修繕し、24年から使用している。
【ニューカッスル(オーストラリア)時事】オーストラリア東部ニューカッスルにある築134年の旧裁判所が、日本大学の校舎として活用されている。法廷は現役当時と同じ形で保存してあり、司法の仕組みを体感的に学べる生きた教材となっている。
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1892年完成の旧裁判所は、玄関のアーチが目を引く荘厳な建物で、ニューサウスウェールズ州の文化遺産でもある。2016年に裁判所が新庁舎に移転した後、日大が購入して修繕。両隣に整備した教室群や宿泊棟と併せ、24年から使用している。
大小の法廷のほか、被告人を拘置した独房、弁護士との接見室は、そのままの配置で残された。大法廷の被告人席は木の柵で囲われ、真下の独房から専用の階段で上がってくる構造だ。8月下旬から研修で派遣された学生は、実際に大法廷を使い、模擬裁判を行った。
日大の前身は1889年創立の日本法律学校。創設者で司法相を務めた山田顕義にちなみ、小法廷は「ヤマダ・ルーム」と名付けられた。大学と旧裁判所の歩みはほぼ重なり、日大本部国際化推進室の柴武成さんは「歴史的な価値を残すことに意義がある。温故知新につなげたい」と話す。
法学部2年の池永遼寿さんは「法廷はリアルで、日本との違いもよく分かり、刺激を受けた」。文理学部2年の原田はなさんは「独房を初めて見た。壁の傷痕から、収監された人たちの感情を想像できた」と語った。
Open Questions
- 今後の具体的な研修プログラムの拡充予定は何か







