
皇族数確保策を巡り、衆参正副議長が協議。旧宮家出身の男系男子を養子に迎える場合、本人の自由意思を尊重するため15歳以上を想定していることが判明。女性皇族の身位保持案と合わせ、立法府の総意形成を目指す。
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皇族の数をどう確保するかについて、衆議院と参議院の正副議長の4者が会談しました。旧宮家出身の男系男子を養子に迎えて皇族とする場合は「15歳以上」を想定していることがわかりました。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「皇族数確保策の協議」を解説します。
Q 衆参の正副議長が会談したんだってね。
A 皇族数確保策を巡り、「立法府の総意」案をまとめるため、衆参正副議長の4者が協議しています。これまでに、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持②旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする――の2案について、いずれも「基本的に妥当」とする草案を提示しています。
Q 旧宮家の男系男子は15歳以上にするの?
A 民法では15歳未満の場合、親権者など法定代理人が本人にかわって承諾する決まりがあります。4者は養子本人の自由意思を尊重されるべきだと考えたとみられます。
Q ①の場合、結婚した女性皇族の夫や子どもも皇族になれるの?
A 皇室典範改正案の付則で、改正後も皇族確保策に関して必要がある場合に「所要の措置」を講じる旨の条項を置き、その上で付帯決議に、皇族を取り巻く環境や皇室の状況を踏まえて「適時適切な措置」をとる内容を盛り込む案を検討しています。
Q 今後どうなるのでしょうか。
A 2日の会談では結論が出ず、今後も正副議長の間で協議が続けられる見通しです。

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