Quick Look
宮城県石巻高で、2年生182人分の数学Ⅱの採点済み答案用紙PDFが約2時間、全生徒に閲覧可能な状態に。担当教諭が模範解答と共に誤って掲載。71人が閲覧し、9人が保存したが、外部流出は確認されず、データは削除された。学校は保護者に謝罪。
AI-generated summary
Why It Matters
宮城県石巻高で、数学Ⅱの採点済み答案用紙のPDFデータが約2時間にわたり、全生徒が閲覧可能な状態にあった。担当教諭のミスによるもので、71人の生徒が閲覧し、9人が保存していたことが判明した。
宮城県教育庁高校教育課は26日、石巻高で2年生182人分の数学Ⅱの採点済み答案用紙のPDFデータが同学年の生徒全員に約2時間、閲覧できる状態だったと発表した。採点の担当教諭が校内でデータ共有などができるソフトウエアに別のファイルとともに誤って掲載したという。
同校では、今月16~19日に定期考査を実施。テストの返却を前に24日午後2時15分ごろ、担当教諭が模範解答をアップロードする際、誤って答案用紙のデータも掲載し、生徒に閲覧できる状態になった。生徒が気付いて担当教諭に伝えられ、削除対応した。生徒がデータにアクセスできなくなったのは午後4時40分ごろだった。
高校の調査で、生徒71人が閲覧し、そのうち9人が自身のタブレット端末に保存していたことが判明した。25日までに生徒の端末からデータは削除され、外部流出は確認されていないという。高校は同日、全学年の保護者に対して文書で経緯を説明するとともに、謝罪した。
同校の難波智昭校長とともに記者会見した高校教育課の千葉忠幸課長は「全教職員が個人情報保護に対する認識を一層深めるよう徹底を図る」と述べた。【山中宏之】
Open Questions
- 再発防止策は具体的にどう講じられるか
- 教職員の個人情報保護研修の実施状況は






