メガバンクが激化させる個人客の「囲い込み合戦」、みずほ銀がポイント還元率2%へ
Quick Look
メガバンクによる個人客の囲い込みが激化。みずほ銀行がクレカのポイント還元率を2%に引き上げると発表。背景には金利のある世界での預金集めと利ざや確保の狙いがある。
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Why It Matters
日本銀行の利上げにより「金利のある世界」が戻り、メガ3行は貸出金利を引き上げている。
メガバンクによる個人客の「囲い込み合戦」が激しさを増している。みずほ銀行は7日、クレジットカードのポイント還元率を業界最高水準の2%に引き上げると発表。みずほの動きは、業界にどう影響を与えるのか。各行のクレカ戦略や強みを専門家とともに探ると、私たちのクレカ選びのヒントも見えてきた。
そもそも、銀行がポイント還元という高いコストを負担してまでクレカに力を入れるのは、顧客から多くの預金を集めたいからだ。
預金の量は銀行の収益に直結する。日本銀行の利上げで「金利のある世界」が戻り、メガ3行は、預金金利以上に貸出金利を大きく引き上げた。その差が「利ざや」で利益の源泉だ。
実際、2026年度第1四半期のメガ3行平均の預金利回りは前年比0.13%幅にとどまったのに対し、貸出金利回りは同0.37%幅上昇した。
この環境下では、調達コスト(利息の支払い)が低く、長く置かれる預金は、銀行の経営にとってありがたい存在になる。貸し出しの原資となるだけでなく、日銀当座預金に置く資金からも利息収入が得られる。逆に預金の減少は収益力の低下につながりかねない。
預金集めで重要な役割を果たすのが、クレカの支払口座を逃さないことだ。
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- 利用者の選択基準の変化






