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日産自動車が国内販売の立て直しのため、2028年度以降に小型ミニバンを投入する計画を明らかにした。25年度に販売台数が60年ぶりに40万台を割り込むなど苦戦しており、新型車投入の遅れやブランド信頼の低下が要因と分析。30年度までに年55万台の回復を目指す。
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Why It Matters
日産自動車は日本国内での販売に苦戦しており、2025年度の国内新車販売台数は前年度比13.5%減の39万8千台と、60年ぶりに40万台を割り込んだ。
おひざ元である日本での販売に苦戦してきた日産自動車。どう立て直しを図るのか。
国内事業を統括する山崎庄平氏が朝日新聞の取材に応じ、現行のラインアップに欠ける「小型ミニバン」を2028年度以降に投入する考えを明らかにした。この分野で先をいくトヨタ自動車やホンダとの違いをどう打ち出すかがカギになる。
日産の25年度の国内新車販売台数は39万8千台と、前年度に比べて13.5%減少した。ピークだった1989年度の3分の1以下の水準で、40万台を割るのは60年ぶりだった。
山崎氏はこの要因について、ここ数年の新型車投入の遅れを指摘。業績悪化やリストラの話題が重なってブランドへの信頼が揺らぎ、「販売店への来場者が激減した。車という高額商品を買うとき、きちんとした会社から買いたいという意向が日本の顧客にある」という。
日産は26年度の国内販売を43万台に引き上げ、30年度までに年55万台に回復させる方針だ。年55万台は日産車の保有客の減少に歯止めがかかる水準だというが、今後5年で約4割増やす必要がある。山崎氏は「それだけ見ると大きい数字」とする一方、「会社として成績を出し、日本市場を重視して新型車を継続して出せば難しくはない」と話す。新型車を目当てに来店した顧客に、既存の車にも目を向けてもらうねらいだ。
■新型車投入を加速へ…
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
日産は2030年度までに国内販売台数を年55万台に回復させる
Likely · Medium term
Open Questions
- 小型ミニバンで競合との差別化は可能か
- 新型車投入は販売台数回復に十分か






