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福岡市のフォトスタジオ代表が、金銭的な理由で七五三を諦める母子家庭の親子を支援する「Re:753」プロジェクトを開始。8月に無料の和装撮影会を実施し、写真データを提供する。タレントのスザンヌらを招いたトークイベントやファッションショーも開催予定。
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Why It Matters
金銭面などが壁となり七五三のお祝いを諦めてしまう母子家庭の親子のため、福岡市のフォトスタジオ代表が無料の体験を提供するプロジェクトを開始した。2022年の国民生活基礎調査によると、ひとり親世帯の子どもの貧困率は44.5%にのぼる。
金銭面などが壁となり、七五三のお祝いを諦めてしまう母子家庭の親子のため、福岡市中心に展開するフォトスタジオの代表が、無料で和装での記念撮影など七五三の体験を届けるプロジェクトを始めた。撮影は8月に初開催する。
プロジェクトは「Re:753(リ・シチゴサン)」。フォトスタジオを県内で12店舗展開する「Acestudio(エーススタジオ)」(福岡市中央区)代表の貞末真吾さん(51)が発起人となった。これまで多くの家族の撮影に携わる中、ひとり親で写真館を訪れる家庭は「1%いるかどうか」という。貞末さんの周りにも時間や金銭的に余裕がないため、七五三の記念撮影などを諦めている母子家庭の友人の姿があった。
「晴れの日の衣装で、子どもに『かわいい』『ありがとう』と言われ、苦労が報われた表情をする母親たちを見てきた。シングルのお母さんにもそういう機会を届けたい」。貞末さんはそう思い、4月にプロジェクトを始めた。
プロジェクトは和装でヘアメークをした親子をフォトスタジオなどで撮影し、撮影後は写真データを提供する。対象は母子家庭の親子のみで、7月21日から8月撮影の申し込みを受け付ける。
7月18日には、タレントのスザンヌさんらを招き、母子家庭の現状などをテーマにしたトークイベントやプロジェクトに参加する親子のファッションショーを開催する。先着順の定員100人で、募集中。
貞末さんは「子どもの成長を祝いながら、お母さんがこれまで頑張ってきてよかったと思える瞬間になってほしい。この活動を全国の写真館にも広げていきたい」と話す。
参加申し込みや問い合わせは、インスタグラム(@single_fukuoka)か、エーススタジオ(092・406・2645)。
厚生労働省の国民生活基礎調査(2022年)によると、可処分所得を世帯人数で調整した所得が127万円未満の「ひとり親世帯の子どもの貧困率」は、44・5%(21年)にのぼった。ひとり親の大半は母子家庭が占め、数万~十万円ほどかかる和装姿で七五三の記念として写真館などで撮影することを諦める家庭も少なくない。【田崎春菜】
Open Questions
- プロジェクトの全国展開の具体的な計画は?
- 参加者の声や撮影会の様子は?





