国境越えた詐欺、一層の連携強化へ 警察庁とカンボジア警察が会談
国境を超えた詐欺対策における連携確認、摘発された日本人は計121人に
Quick Look
警察庁の楠芳伸長官とカンボジア国家警察のソー・テット長官が東京で会談し、特殊詐欺対策での連携強化を確認。カンボジア拠点の特殊詐欺等で摘発された日本人は2023~25年に計107人、26年上半期に14人。
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Why It Matters
海外拠点の特殊詐欺グループ摘発が相次いでおり、警察庁とカンボジア国家警察の間で捜査協力が進められている。
海外を拠点とした特殊詐欺グループの摘発が相次ぐ中、警察庁の楠芳伸長官とカンボジア国家警察のソー・テット長官が28日、会談し、国境を超えた詐欺対策における連携を一層強化していくことを確認した。
警察庁によると、カンボジア国家警察とは犯罪グループの拠点で見つかった証拠品を共同で解析するなど、捜査の協力を進めてきた。カンボジアを拠点にした特殊詐欺などに関与したとして摘発された日本人らは2023~25年に計107人で、26年の上半期では14人だった。
会談は日本の警察庁(東京)で行われた。ソー・テット長官は、カンボジア国内での現状について、大規模な犯罪グループの摘発により、数人による小規模なグループが各地で活動を続けているなどと説明し、「日本の警察と協力し、摘発を行っていきたい」と述べた。
楠長官はこれまでの捜査協力などに感謝を伝えた上で、組織的詐欺の対策は各国共通の課題だと強調。「会談を通じ、連携が様々な形で進むことを期待している」と話した。
Open Questions
- 小規模化した犯罪グループに対する具体的な摘発手法
- 両国の今後の具体的な共同捜査のスケジュール







