マイクロ波技術を極める大阪のベンチャー、化学産業の変革を目指す
Quick Look
元商社マンの吉野巌社長(59)と阪大のマイクロ波研究者塚原保徳CSO(52)が出会いをきっかけに立ち上げた大阪のベンチャー企業が、電子レンジにも使われるマイクロ波技術を極め、世界の化学産業に変革をもたらそうとしている。
AI-generated summary
Why It Matters
マイクロ波は電子レンジなどに使われる技術だが、産業分野での応用が進んでいない。吉野氏は商社時代にグローバルなビジネス感覚を身につけ、米国留学で起業のダイナミズムを体感。帰国後、阪大の塚原氏と出会い、技術の社会実装を目指して起業に至った。
どこの家庭にもある電子レンジに使われる「マイクロ波」の技術を究めた会社が大阪にあります。商社の元社員と大阪大学の研究者の出会いをきっかけに設立され、世界中の化学産業に変革の波を起こそうと独自の技術を磨き続けています。
カンサイのカイシャ ここがオモロイ!
吉野巌社長(59)は元々、化学品を扱う大手商社の社員だった。大型タンカーで運ぶ石油原料の取引などを担当していたが、入社から10年たった2000年に会社を辞め、米国のビジネススクールに留学した。
当時、米国ではわずか数年前に起業したグーグルが世界最大級の検索エンジンをつくり、広告事業も始めていた。個人のアイデアで世界が動くダイナミズムを肌で感じ、起業を志した。
06年に帰国。大学などを回って新しい技術の種を探していたころ、知人から紹介されたのが、後に共同創業者となる塚原保徳CSO(最高科学責任者、52)だ。阪大のマイクロ波の研究者で、自分の研究を社会に出したいと願っていた。すぐに意気投合し、07年夏に京都市の自宅マンションで会社を立ち上げた。
マイクロ波とは、ある周波数…
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
化学産業向けマイクロ波応用技術の実証実験が始まる
Possible · Within months
Open Questions
- 具体的なマイクロ波の産業応用例は何か
- 資金調達の状況はどうか
- 特許や知的財産の状況はどうか
- 競合他社や同様の技術を持つ企業は存在するか






