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ミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー氏が81歳の誕生日を拘束下で迎えた。2021年2月のクーデター以降、自由を奪われた状態が続き、健康状態や所在も不明。次男は解放ではなく、第三者による確認を求めている。
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Why It Matters
ミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー氏は、2021年2月のクーデター以降、軍主導の政権に拘束されている。81歳の誕生日を迎えたが、詳しい所在や健康状態は不明なままで、家族らは第三者による確認を求めている。
ミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー氏は19日、軍主導で発足した政権に拘束されたまま81歳の誕生日を迎えた。2021年2月のクーデター以降、自由を奪われた状態で迎える誕生日は6度目となる。
親軍政権は4月末、スーチー氏を首都ネピドーの刑務所から「指定された住居」に移したと発表した。ただ、詳しい所在や健康状態は明らかにされておらず、家族らが直接確認できない状況が続いている。軍側の説明だけでは、実態は見えないままだ。
英国に住む次男のキム・エアリス氏は「移送は解放ではない」と訴え、母親の生存と健康状態について、第三者による確認を求めている。キム氏は19日の誕生日に合わせ、世界各地で81キロを歩いたり走ったりする連帯行動「81 for 81」も呼びかけた。
一方、親軍政権は今月12日、スーチー氏が率いてきた国民民主連盟(NLD)のヤンゴン本部から、党名の看板などを撤去したと報じられている。NLDはクーデター前の政権与党で、軍政側は23年に解党に追い込んだ。
クーデターを主導し、現在は親軍政権の大統領を務めるミンアウンフライン氏は今週、中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。国内で民主化勢力を封じ込めながら、国際社会への「復帰」に向けた布石を打っている。【バンコク小泉大士】
Open Questions
- スーチー氏の正確な健康状態は?
- 家族はいつ面会できるのか?
- 軍政の国際社会復帰の真意は?






