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北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」が沈没し26人が死亡・行方不明となった事故で、業務上過失致死罪に問われ実刑判決を受けた運航会社社長が、判決後に保釈され控訴した。
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Why It Matters
2022年に北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故。運航会社の社長が業務上過失致死罪で実刑判決を受けた。
北海道・知床半島沖で2022年、観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没して乗客乗員全26人が死亡・行方不明となった事故で、業務上過失致死罪に問われ、釧路地裁が17日に実刑判決を言い渡した運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(62)が19日、保釈された。
地裁は17日に弁護側の保釈請求を許可し、桂田被告は同日中に保釈保証金1500万円を納付した。
地裁は17日の判決で、運航管理者と安全統括管理者を兼ねていた桂田被告について、基本的な注意義務を怠ったとした上で「安全意識の希薄さや自覚のなさが認められ、平素の態度が形となって表れた」と非難。26人が犠牲となったことも重大視した。
出航時点で現場海域には強風、波浪注意報が発表され、沈没や乗客の海中転落などさまざまな事故が起こる恐れもあったと認定。「死亡事故発生は容易に予見できた」などとして、検察側の求刑通り、法定刑上限の禁錮5年の実刑判決を言い渡した。
無罪を主張していた弁護側は判決を不服として即日控訴した。【平山公崇】
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