
内閣官房参与の細川昌彦氏が、コストとリスクを織り込んだ制度設計の必要性を訴える
ホルムズ海峡の事実上の封鎖が日本のエネルギー供給の脆弱性を浮き彫りにした。内閣官房参与の細川昌彦・明星大教授は、中東依存への回帰を招いた構造的課題を指摘し、コストだけでなくリスクも織り込んだ新たな制度設計の必要性を訴えている。
AI-generated summary
第2次オイルショック後、日本は中東依存度の引き下げを進めたが、経済性から再び依存度が高まっていた。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖は、日本のエネルギー供給の脆弱(ぜいじゃく)さを改めて浮き彫りにした。今回の教訓をどう生かしていけばいいのか。内閣官房参与(経済安全保障・産業政策)の細川昌彦・明星大教授は、コストだけでなくリスクも織り込んだ制度設計の必要性を訴える。
――1970年代の石油危機後の経緯を踏まえ、今回の危機で改めて見えた課題は。
「第2次オイルショック後、日本は石油調達の多角化を進め、中東依存度を80%ほどから60%台まで下げました。しかしその後、依存度は再び高まりました。中東産原油は安く、日本の設備に合うためです。多角化先の国も経済成長で輸出余力を失いました。ここまではよく知られた話です」
「重要なのはその先で、多角化を企業の経営判断だけに委ねて、誘導するための仕組みがなかったのです。つまりこれから先、政府がやらなければいけないのは、今回のホルムズ危機を契機に、本質的な構造問題に踏み込むことです」
問題の本質は中東依存ではない
――本質的な構造問題とは何でしょうか。
「まず、企業が考える『経済…

エンターテインメント会社「ランド」の和田直希社長は、新潟県三条市を拠点に航空機製造事業へ参入すると発表した。2人乗り小型機「VEGA」を1機2500万円で100機販売する計画で、令和11年からの引き渡しを目指す。子会社「ランド エアノーティクス」が事業を担い、堀江貴文氏が取締役に就任する。

ホンダと日産自動車は31日、次世代車づくりの基盤技術を共同開発し、2029年度にも新型車に搭載すると発表した。三菱自動車も合流の方向で参画を検討しており、トヨタ陣営に対抗する3社連合の構図が強まる。
ソニー・ミュージックエンタテインメントは8月31日、VTuber育成・マネジメントプロジェクト「VEE」の運営を9月30日で終了すると発表した。事業継続が困難と判断し、所属タレント20人は事務所移籍や個人活動へ移行する。

2027年度予算の概算要求で、各省庁の要求総額が140兆円前後と過去最大になる見通し。背景には歳出抑制の手段だった「シーリング」の事実上の撤廃があり、財政悪化のリスクも指摘されている。

帝国データバンクは31日、9月の飲食料品の値上げが4923品目に達し今年最大になると発表した。中東情勢の緊迫化による資材高や人件費上昇、円安が背景。年間では2万品目超えが確実視されている。

コニカミノルタ、デンソー、JX金属の担当者が間接材購買改革に着目した理由と、Amazonビジネス導入後の成果、現場浸透のための工夫、今後のデータ分析やAI活用への取り組みについて語った。