
事件発生から17年、死刑確定から10年5カ月での執行
法務省は21日、2009年に大阪市のパチンコ店に放火し5人を殺害した高見素直死刑囚の刑を大阪拘置所で執行した。死刑執行は昨年6月以来1年2カ月ぶりで、高市早苗政権下では初めて。確定死刑囚は100人となった。
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2009年7月、大阪市此花区のパチンコ店で放火事件が発生。高見死刑囚は妄想を理由にガソリンをまき、5人を殺害した。
法務省は21日、2009年に大阪市のパチンコ店に放火して5人を殺害し、殺人などの罪で死刑が確定した高見素直死刑囚(58)の刑を大阪拘置所で執行し、発表した。死刑執行は昨年6月の座間9人殺害事件の白石隆浩元死刑囚=執行時(34)=以来1年2カ月ぶりで、高市早苗政権下では初めて。事件発生から17年、死刑確定から10年5カ月での執行となった。
記者会見した平口洋法相は「あまりにも重大な結果を発生させ、社会に大きな衝撃と恐怖感を与えた事件だ。慎重な上にも慎重な検討を重ねた上で、執行を命令した」と述べた。18日に執行命令書に署名したという。同省によると、拘置所に収容中の確定死刑囚は100人になった。
確定判決によると、高見死刑囚は09年7月、生活の行き詰まりを妄想上の人物のせいだと考え、仕返しのため、大阪市此花区のパチンコ店の床にガソリンをまいて放火。客や店員ら5人を殺害、10人に重軽傷を負わせた。
一審大阪地裁で弁護側は、心神耗弱状態だったと訴えるとともに、裁判員裁判で初めて死刑執行方法の合憲性を争った。地裁は11年10月、精神疾患の影響は否定できないものの、完全責任能力があったと判断。「絞首刑は残虐な刑罰には当たらず、憲法に違反しない」とし、死刑を言い渡した。
二審大阪高裁も13年7月に弁護側の控訴を棄却、最高裁が16年2月に上告を棄却し、確定した。

京都府警は、知人男性に劇物のアクリルアミドを混入させたマフィンを食べさせ、殺害しようとしたとして、滋賀県東近江市の派遣社員の女を殺人未遂の疑いで逮捕した。男性は意識障害を負い、現在も通院治療中である。

福岡市中央区の那珂川でネパール国籍の留学生ラジバンシ・ラクスミさん(25)の遺体が見つかった殺人事件で、被害者のスマートフォンが紛失していることが判明。県警は第三者が持ち去ったか処分した可能性があるとみて捜査している。

平口洋法相は21日、2009年に大阪市此花区のパチンコ店で5人を殺害した高見素直死刑囚の刑を大阪拘置所で執行したと発表した。高市政権下では初の執行となり、確定死刑囚は100人となった。

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で特急列車が除草作業員に衝突し4人が死亡した事故で、県警は21日、列車接近を知らせる見張り員らから任意で事情聴取した。鹿沼署に特別捜査班を設置し業務上過失致死として捜査する。

大阪市のパチンコ店放火5人殺害事件で高見素直死刑囚の刑が執行されたことを受け、犠牲となった高巣ヤエノさんの夫・清治さんが大阪市の自宅で取材に応じ、「今は何とも思わない」と現在の心境を語った。

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で、特急列車が除草作業中の作業員に衝突し4人が死亡した事故。県警は業務上過失致死事件として特別捜査班を設置し、見張り員の連携や安全管理体制に問題がなかったか捜査を進めている。