男子マラソン競歩の勝木隼人が圧勝、初代王者に輝く
アジア大会、2位に3分4秒差で圧勝し初代王者に
Quick Look
男子マラソン競歩で勝木隼人が2位に3分4秒差をつけて圧勝し、初代王者に輝いた。35歳のベテランは「年齢は経験値がたまっているだけ」と語った。
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Why It Matters
勝木隼人は東海大時代に競歩を始め、苦労を重ねて実績を残してきた35歳の選手。
最後の1周は「ウイニングウオーク」だった。勝木は沿道の大歓声に何度も拳をあげて応える。2位に3分4秒差で圧勝。男子マラソン競歩の初代王者に輝いた35歳は「年齢はゲームのレベルと一緒で、経験値がたまっているだけ。衰えは感じない」と言い切った。
競歩の勝木隼人、Vへ自信 壮行会で抱負―アジア大会
大会前は世界記録を狙うつもりだったが、23日のハーフマラソン競歩で歩型違反の警告を受ける選手が続出したため、「作戦を変更した」。フォームに細心の注意を払いながら、先頭で引っ張った。レース中盤で警告を1回受けたものの、32キロ付近からは一人旅。ペースを落として「安全運転」で歩き切った。
東海大時代に競歩を始め、卒業後は1年間アルバイトをしながら競技を続けた苦労人。2018年大会の50キロは、歩型違反で5分間待機しながらも制した。24年には所属先から現役引退を促されたが、不屈の精神ではい上がった。
昨年の世界選手権東京大会35キロは銅メダル。再び自国の大舞台で表彰台に上がり、「声援はずっと聞こえていた。こんなに幸せな経験を2年連続でさせてもらえ、選手冥利(みょうり)に尽きる」と感謝した。
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