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福岡県警は、特定危険指定暴力団・工藤会のトップが野村悟総裁(79)から田上不美夫会長(70)に交代したと判断した。野村被告は市民襲撃事件で無期懲役判決を受け上告中。組織は弱体化し、県警は野村被告の影響力低下を認定した。
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Why It Matters
福岡県警は、特定危険指定暴力団・工藤会のトップが野村悟総裁から田上不美夫会長に交代したと判断した。野村被告は市民襲撃事件で無期懲役判決を受け上告中であり、組織は弱体化している。
福岡県警は、特定危険指定暴力団・工藤会(北九州市)の代表者について、総裁の野村悟被告(79)から、ナンバー2で会長の田上不美夫被告(70)に交代したと判断した。捜査関係者への取材でわかった。
工藤会が他の暴力団に野村被告の「引退」を文書で伝えていたとの情報を県警が3月ごろに把握し、真偽を調べていた。
野村被告は看護師刺傷事件など市民らを襲撃した4事件で組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われ、控訴審で無期懲役の判決を受け上告中。工藤会が関与した市民襲撃事件をめぐる損害賠償では、3事件で野村被告側に計約1億1600万円の賠償を命じる判決が確定している。
野村被告は2000年に工藤会4代目会長となり、11年7月に総裁に退いた後も事実上のトップとして君臨してきた。
一方、14年に逮捕されてからの12年間で組織は弱体化。準構成員を含む県内の勢力は昨年末210人でピーク時(08年の1210人)の約6分の1に。拘置所にいる野村被告への組員の面会も減っていることなどから、県警は影響力や求心力が低下したと認定した。
トップ交代について県警から…
Open Questions
- トップ交代の公式発表はいつか
- 田上新体制での組織運営はどうなるか





