
米国で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議は閉幕したが、議長国米国が目指した共同声明は中国の反対により発出されなかった。米国のベッセント財務長官は中国が経常収支の不均衡などの記述に反対したことを明らかにし、会議の主題である「経済成長」について多くの国が協力の用意があると強調した。
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G20は主要20カ国・地域による国際経済協力の場だが、近年は意見の対立により共同声明の発出が困難になっている。今回の会議では米国が議長国として共同声明を目指していた。
米国で開かれていた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は1日(日本時間2日)、2日間の日程を終え、閉幕した。議長国の米国は共同声明の発出をめざしていたが、中国が反対し、まとまらなかった。ここ最近はG20として共同声明を出せていない。
米国のベッセント財務長官は会議後の会見で「全会一致の共同声明を発表したいと願っていたが、残念ながら、メンバーのうち1カ国から合意を得られなかった」と語り、共同声明の内容に反対したのは中国だと明らかにした。中国による輸出への過度な依存といった「経常収支の不均衡」などの書きぶりについて、折り合いがつかなかったとした。
米国は、2日間にわたる会議の主なテーマを「経済成長」に設定。米金融大手の最高経営責任者(CEO)らがG20の会合に初めて出席するなど、米国「らしさ」を印象づけた。
ベッセント氏は会見で、「持続的な繁栄は成長があってこそ成り立つ。多くの国・地域が我々と歩調を合わせる準備ができていることが確認できた」と語った。
米政権「えり好み」
だが、今回の会議ではトラン…
AI outlook — possibilities, not facts
次回のG20会合でも共同声明の発出は困難になると見込まれる
Likely · Within months

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