アサヒGHD、サイバー攻撃で利益予想1200億円に下方修正
Quick Look
アサヒグループホールディングスは、昨年のサイバー攻撃によるシステム障害の影響で、2025年12月期の連結最終利益予想を1675億円から1200億円に下方修正した。出荷停止や復旧費用が響き、7月8日に決算を発表する予定。
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Why It Matters
アサヒグループホールディングスは、昨年9月29日にランサムウエアによるサイバー攻撃を受け、主要工場での生産や商品の受注・出荷業務が停止するシステム障害に見舞われた。システムによる受発注は昨年12月に再開されたが、全品目の出荷正常化は今年4月までずれ込んだ。
アサヒグループホールディングス(GHD)は11日、昨年のサイバー攻撃によるシステム障害の影響で、2025年12月期連結決算(国際会計基準)の最終(当期)利益の業績予想が1200億円になると発表した。従来予想の1675億円から下方修正した。システム障害により国内の酒類や飲料などの出荷が滞り、業績に大きく響いた。
売上高は前期比1・7%減の2兆8900億円、本業のもうけを示す営業利益は31・2%減の1850億円だった。システム障害の影響で25年12月期の決算発表を延期しており、7月8日に開示する予定。
アサヒGHDは昨年9月29日、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃でシステム障害に陥り、主要工場での生産や商品の受注・出荷業務ができない状態となった。
昨年12月にシステムによる受発注を再開したものの、グループの全品目の出荷が正常化したのは今年4月で影響が長引いた。
アサヒGHDは「商品の出荷停止の影響やシステムの復旧費用などにより、利益面で想定を下回る見込みとなった」と説明した。【杉山雄飛】
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
Asahi Group Holdings will disclose detailed financial results for the 2025 fiscal year on July 8th.
Very likely · Within days
Open Questions
- 具体的な復旧費用の総額はいくらか?
- サイバー攻撃の犯人特定や追跡は進んでいるか?
- 今後、同様の攻撃を防ぐための具体的な対策は?
- 株主への影響はどの程度か?






