
JR北海道は25日、富良野線で車輪に多数の傷が見つかり、線路が原因とみて全区間の運転を一時見合わせた。観光列車を含む38本が運休し、2千人以上に影響が出たが、同日午後6時50分ごろに安全が確認され運転を再開した。
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JR北海道は25日、富良野線(旭川―富良野)を走る車両で、車輪に小さい傷が多数つくトラブルが相次いでいると発表した。線路に原因があるとして、この日、始発から全区間の運転を見合わせ、線路点検を行った。観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」6本を含む38本が運休し、2千人以上に影響。午後6時50分ごろ、安全が確認されたとして再開された。
JR北によると、今回の車輪の傷は、長さ10ミリ程度の何かを踏みつぶしたようなもので、安全上問題はないという。だが、社内基準を超えた傷がついた車両は、補修のために運行から外す必要が出てくるため、通常体制を維持できなくなる可能性があるという。このため、早期の原因究明のため運休を決めた。
鉄道事業本部の山北一郎運輸部長は「富良野・美瑛は観光シーズンという時期に大変申し訳ない」と話した。
22、24日に旭川運転所構内で行った車両検査で、富良野線のH100形気動車の片側の四つの車輪全周に、多数の傷がついているのが相次いで見つかった。同線の車両を緊急点検したところ、H100形のほか、「ノロッコ号」用の機関車や客車を含む14両で傷が見つかった。
25日夕までの線路点検や、試運転列車を走らせた結果、原因箇所は美瑛―北美瑛駅間(3・5キロ)とみられるという。

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