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サッカーW杯北中米大会では、暑さ対策で試合中に飲水タイム「ハイドレーションブレーク」が導入された。選手は給水に加え、監督から戦術指示も受けられるが、広告収入目的との批判や、状況に応じた個別判断を求める声も上がっている。
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Why It Matters
サッカーW杯北中米大会では、暑さ対策として試合中に飲水タイム「ハイドレーションブレーク」が全試合一律で導入された。選手は給水と戦術指示を受ける機会を得る一方、広告放映による中断への批判も出ている。
サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会では、暑さ対策として試合中に飲水タイム「ハイドレーションブレーク」が設けられている。
全試合、一律での導入は今大会から。選手の体調に配慮したものだが、本来の目的とは異なる意図も透けて見えて、会場によってはブーイングも起こるなどさまざまな反応が出ている。
飲水タイムは熱中症予防の観点から、日本のJリーグでは2020年から設けられ、国際大会でも導入が進む。W杯では14年ブラジル大会から一部導入されていた。
今大会は前後半それぞれの中間にあたる22分前後に3分間ずつ、試合を止めて「ブレーク」を設けた。
選手はこの間に給水し、各チームの監督、コーチは戦術面の指示も出している。
試合が4分割されるため、アメリカンフットボールの「4クオーター制」と類似。特に劣勢のチームには具体的な打開策を講じる機会になり、有効な「作戦会議」の時間にもなっている。
14日に日本とオランダが対戦したダラス競技場は、アメフトの人気チーム、カウボーイズの本拠地。屋根付きで空調も完備され、快適な気温だったが、一律のルールであるため、飲水タイムで試合が中断した。
この間、会場の大型ビジョンには広告などが映し出された。中継するテレビ局や配信サービスによってはCMなどが流れ、「広告料目当てではないか」という批判的な意見も聞こえる。
日本戦で先制点を決めたオランダのファンダイク選手は「今日まで(他チームの)ほぼ全ての試合を見ていたが、その(飲水タイムの)度にCMに入るのがなんというか……あまり好きではない。テレビで見ている中立なファンにとってもあまり良いものではない気がする」とコメントした。
その上で世界屈指のDFは「本当に酷暑の環境であれば導入するのは良いことだと思うが、僕の意見としては、一試合一試合、個別に状況を見て判断すべきだと思う」と語った。【江連能弘】
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
飲水タイムの個別判断導入に向けた議論が活発化するだろう。
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- 個別判断の基準は?
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