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北朝鮮がサッカーW杯の放映権を維持できなかった理由を解説。過去には韓国が放映権料を肩代わりしていたが、無断放送によりFIFAから警告を受けたため、今回は譲渡方式が認められず、映像の盗用が指摘されている。
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Why It Matters
北朝鮮は伝統的にサッカー人気が高いが、高額な放映権料の負担が難しく、過去には韓国の放送局が放映権料を肩代わりしていた。
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、北朝鮮が試合の放映権を維持できなかったことを韓国の聯合ニュースが伝えました。前回W杯までは放映権を得ていましたが、何があったのでしょうか。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「北朝鮮とサッカーW杯放映権」を解説します。
Q 北朝鮮は今回のW杯に出場しているの?
A 今回は予選で敗退しましたが、北朝鮮では伝統的にサッカー人気があります。
Q 北朝鮮は今までW杯の試合をどうやって放送していたの?
A 北朝鮮にとって高額な放映権料の負担はなかなか難しい事情があります。聯合によると、2002年までは無断で中継していましたが、06、10年は放送局で作る国際団体から無償提供を受けました。
Q その後は?
A 14、18、22年は、韓国の放送局が放映権料を肩代わりしていました。これは、韓国側が朝鮮半島全体の放映権をFIFAから獲得した後に、北朝鮮の地域の放映権をFIFAに返却し、FIFAがその分の権利を北朝鮮に無償提供する形が取られました。北朝鮮住民にもサッカー観戦の機会を保障する人道的な観点が理由だったそうです。
Q 今回はどうして北朝鮮が放映権を維持できなかったの?
A 23年に北朝鮮が女子W杯の試合を放映権なしで無断放送し、24年にFIFAから警告を受けたため、韓国の放送局からの譲渡方式が認められなくなりました。
Q 北朝鮮では今回、W杯の映像が全く見られないのかな。
A そのはずなのですが、北朝鮮の朝鮮中央テレビは15日から、夜のニュースでW杯の各試合のハイライトを映像付きで伝えています。映像使用に関するFIFAの規定は厳格で、韓国公共放送KBSなどは18日、北朝鮮が「映像の盗用」をしている模様だと伝えました。
Open Questions
- 北朝鮮は今後、FIFAの規定を遵守するのか?
- 映像の盗用は今後も続くのか?






