警察庁、前サイバー捜査課長を懲戒免職 捜査費174万円不正流用容疑で書類送検
領収証偽造などで約174万円を不正流用、不倫交際費などに充てる
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警察庁は10日、捜査費計約174万円を不正流用したとして、前サイバー捜査課長の伊貝耕警視長を懲戒免職処分とした。警視庁は同日、詐欺や背任などの疑いで書類送検した。
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Why It Matters
警察庁の前サイバー捜査課長による捜査費の不正流用事件。
警察庁は10日、領収証を偽造するなどして捜査費計約174万円を不正に流用していたとして、同庁の前サイバー捜査課長、伊貝耕警視長(55)=長官官房付=を懲戒免職処分とした。警視庁は同日、前課長を詐欺や背任などの疑いで書類送検した。前課長は着服を認め、全額弁済したという。
伊貝前課長は1995年、キャリア技官として入庁。2022年6月に警察庁サイバー警察局から欧州警察機構(ユーロポール)に連絡担当官(リエゾン)として派遣され、25年9月~今年6月にサイバー捜査課長を務めた。
送検容疑は23年2月~25年7月、13回にわたり、海外当局の協力者らに謝礼として渡す日本酒などを購入した際の領収証の金額を水増ししたり、日付を改ざんして使い回ししたりして計約90万円を不正に受領するなどした疑い。
警察庁によると、このほか、部下らとの私的会食費を捜査関係者との接触費と偽り、海外機関との交流会費も不正計上し、計約83万円をだまし取ったとされる。
偽造領収証は出張の移動中などに公用パソコンで作成し、着服した金は不倫関係にある知人女性との交際費や遊興費に充てていた。調査に「自由な金が欲しかった。偽造をしてみたら、できた」と話しているという。リエゾンの後任者が不審な経理処理に気付き、発覚した。
Open Questions
- 不正流用の具体的な全容と組織的なチェック体制の不備は何か







