
智弁和歌山が毎回の18安打で圧倒、仙台育英は九回に意地を見せるも敗退
第108回全国高校野球選手権大会の準々決勝で、智弁和歌山が仙台育英を11対3で下し、毎回18安打の猛攻で圧倒して勝利した。仙台育英は九回に3連打で2点を返すなど粘りを見せたが敗退した。
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第108回全国高校野球選手権大会の準々決勝が開催され、智弁和歌山と仙台育英が対戦した。
(18日、第108回全国高校野球選手権大会準々決勝 智弁和歌山11―3仙台育英)
智弁和歌山が毎回の18安打で圧倒。一回、先頭の長友悠成の三塁打を皮切りに黒川梨大郎の2点適時打などで5得点し、主導権を握った。二回以降も長短打を絡めて加点して相手投手陣を打ち崩した。仙台育英は九回、3連打で2点を返す意地を見せた。
仙台育英 土壇場で見せた意地
大量リードを奪われても、仙台育英はあきらめなかった。土壇場で意地を見せたのは3年生だ。
九回。2死後、今野琉成が右前へはじき返した。「まだここで野球がしたい。チームみんなの気持ちを背負って打席に立った」
背番号15をつけた代打の小山健心の打球は、左翼フェンスに当たる適時二塁打。「2桁得点を取られてリードされた場面を想定し、逆転するために練習するのが仙台育英。絶対にあきらめなかった」。同じ3年生の杉山育夢の適時打で、泥だらけになりながら生還した。
昨夏の3回戦、延長タイブレークの末に、大会を制した沖縄尚学に屈した。夏の雪辱はまた来年、後輩たちに託す。
智弁和歌山が毎回安打
第108回(2026年)の2回戦で高川学園(山口)が高岡商(富山)戦で記録して以来、今大会2度目。通算95度目。
仙台育英・田山纏選手
先発メンバー10人のうち7人が1、2年生。「感謝の言葉と自分が3年生として経験したことを伝えたい」
仙台育英・須江航監督
「ビッグイニングをつくられたら勝負にならない。こういう展開にならないようにするしか勝機はなかった」

伝統の強打だけでなく、緻密な作戦とチームの結束力で智弁和歌山が優勝。八回に逆転を許すも、スクイズや継投で試合をひっくり返し、主将の松本を中心にミスを補い合うチーム作りが結実した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山が健大高崎を4-3で下し優勝。八回に健大高崎に逆転を許すも、智弁和歌山は動じずスクイズや犠打で再逆転。精神的な平常心とチームの結束が勝利を呼び込んだ。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で智弁和歌山が健大高崎に4-3で競り勝ち、夏4度目の優勝を果たした。和歌山県勢の夏制覇は単独2位の9度目。

智弁和歌山を全国選手権大会優勝へと導いた中谷仁監督。就任3年目だった2021年以来、5年ぶり2度目の頂点に立った。「日本一コミュニケーションを取るチーム」をスローガンに掲げ、選手が伸び伸びとプレーできる環境づくりに奔走した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山高校が健大高崎高校を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を決めた。智弁和歌山の選手や監督のコメント、試合の詳細を紹介。

第108回全国高校野球選手権大会は22日に決勝を迎える。4度目の優勝を狙う智弁和歌山と、初優勝を目指す健大高崎が対戦。継投で勝ち上がった健大高崎の守備力と、強打を誇る智弁和歌山の攻撃力がぶつかり合う。