
第97回都市対抗野球大会東海地区2次予選で、三菱自動車岡崎が西濃運輸を3-2で破り、4年連続16回目の本戦出場を決めた。捕手・西川尚希の好リードが投手陣を支え、粘り強い相手打線を凌いだ。
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第97回都市対抗野球大会東海地区2次予選・第4代表決定戦(14日、愛知・岡崎レッドダイヤモンド)
○三菱自動車岡崎3―2西濃運輸●
(三菱自動車岡崎は4年連続16回目)
息詰まる接戦の末に三菱自動車岡崎が代表権をつかんだ。立役者のバッテリーは、静かにグータッチして喜びを分かち合った。
粘り強い西濃運輸打線を相手に、落ち着きながらも大胆に攻める。好投を引き出したのは、捕手・西川尚希の好リードだ。
2番手で救援した3年目の田中啓斗が六回、西濃運輸の先頭・野崎大地に二塁打を浴びた。西川は若手投手を落ち着かせると、5番、6番を詰まらせてテンポ良く打ち取った。7番・大山仁也は外角低め直球で見逃し三振に。しぶとく耐え、七回の勝ち越しにつなげた。
第1、第2代表決定戦では救援陣が打ち込まれ、連敗した。青山学院大から入社し7年目の不動の正捕手は「もっとできることがあったはず。勝ち急いでしまった」と責任を感じていた。
この日はリード以外でも細かくマウンドに駆け寄り、九回も走者を抱えればすぐにタイムをとった。梶山義彦監督は「投手ばかりがクローズアップされるが、やっぱり捕手は重要なポジション。投手陣も引き上げられている」と目を細める。
昨季の準優勝は結果としては輝かしくとも、チームには悔しさが残った。西川は「守備で点を取られなければ野球は負けない。打席で打てなくても守備は100%をやりきる」。忘れ物を取り戻すべく、今夏再び東京ドームへ乗り込む。【高橋広之】

伝統の強打だけでなく、緻密な作戦とチームの結束力で智弁和歌山が優勝。八回に逆転を許すも、スクイズや継投で試合をひっくり返し、主将の松本を中心にミスを補い合うチーム作りが結実した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山が健大高崎を4-3で下し優勝。八回に健大高崎に逆転を許すも、智弁和歌山は動じずスクイズや犠打で再逆転。精神的な平常心とチームの結束が勝利を呼び込んだ。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で智弁和歌山が健大高崎に4-3で競り勝ち、夏4度目の優勝を果たした。和歌山県勢の夏制覇は単独2位の9度目。

智弁和歌山を全国選手権大会優勝へと導いた中谷仁監督。就任3年目だった2021年以来、5年ぶり2度目の頂点に立った。「日本一コミュニケーションを取るチーム」をスローガンに掲げ、選手が伸び伸びとプレーできる環境づくりに奔走した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山高校が健大高崎高校を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を決めた。智弁和歌山の選手や監督のコメント、試合の詳細を紹介。

第108回全国高校野球選手権大会は22日に決勝を迎える。4度目の優勝を狙う智弁和歌山と、初優勝を目指す健大高崎が対戦。継投で勝ち上がった健大高崎の守備力と、強打を誇る智弁和歌山の攻撃力がぶつかり合う。