Quick Look
神姫バスは今月、特定技能在留資格を持つ中国籍の男性運転士・徐凱さん(42)を採用し、姫路駅発の姫路城ループバスで運行を開始した。運転士不足の解消と地域交通網の維持を目的とし、徐さんは日本語で流暢にアナウンスを行いながら路線を走行。中国湖北省出身の徐さんは、技能実習を経て昨年9月に入社し、日本の道路事情について「狭く電柱が多くて運転が難しい」とコメントした。
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Why It Matters
神姫バスは運転士不足の課題を抱えており、地域交通網の維持のため国外人材の採用を検討していた。今回が特定技能在留資格を持つ運転士の初めての採用となる。
神姫(しんき)バス(本社・兵庫県姫路市)が運行する路線バスで今月、「特定技能」の在留資格を持つ中国籍の男性運転士がデビューした。運転士不足の課題を抱える同社は、国外人材の採用が地域交通網の維持に不可欠と考えており、今回が初めての試みとなるという。
「このバスは10時発、姫路城ループバスです。お乗り間違いございませんよう、お気を付けください」
16日午前、JR姫路駅前の停留所に止まったバスの車内で、運転席に座る徐凱(じょがい)さん(42)が乗客に向けて流暢(りゅうちょう)な日本語でアナウンスした。
担当するのは、姫路駅を起点に姫路城の周囲を反時計回りに進む4.2キロの路線だ。出発後はセンターラインのない道を走ったり、後ろから来た救急車に進路を譲ったりしながら、スムーズに1周目を終えた。
徐さんが路線バスのハンドルを握るのは今月4日から。「日本の道路は中国より狭く、電柱も多くて運転が難しい。実際にお客様を乗せて運転すると、改めて責任の大きさを感じる」と話す。
徐さんは中国・湖北省の襄陽(じょうよう)市出身で、主に電子基板工場で働いたり、親族が経営する飲食店を手伝ったりしていた。2020年ごろから独学で日本語の勉強を始め、23年に技能実習で来日。愛知県内の自動車整備工場での勤務を経て、昨年9月、人材紹介会社の仲介で神姫バスに入社した。
日本で働こうと思い立ったの…
Open Questions
- 今後同様の外国人運転士の採用を拡大する予定はあるか
- 徐さん以外にも特定技能で採用した運転士はいるか
- 採用にかかったコストや手続きの詳細は何か







