
第97回都市対抗野球大会東海地区2次予選で、西濃運輸がジェイプロジェクトに4-0で勝利し、6年連続43回目の本大会出場を決めた。33歳のベテラン大山仁也選手の先制2ランがチームを勢いづけ、6回に4得点を挙げた。
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第97回都市対抗野球大会東海地区2次予選・第5代表決定戦(15日、愛知・岡崎レッドダイヤモンド)
○西濃運輸4―0ジェイプロジェクト●(七回降雨コールド)
(西濃運輸は6年連続43回目)
何度も好機を作りながら、肝心な時に一本が出ない。まるで金縛りにあったかのようだった西濃運輸打線を解放したのは、野手最年長、33歳のベテランの先制弾だった。
六回無死一塁で、打席には7番・大山仁也。普段通り短く持ったバットで、甘く内角に入った直球を強振した。引っ張った打球は右翼ポール際に吸い込まれる2ラン。「ここ2、3年(本塁打を)打っていなかったので、感触を忘れていた」とはにかんだ。
だが、ベテランの久方ぶりの一発とあれば、活気づかないわけがない。さらに打線がつながり、この回、一挙4得点した。
九州産業大から入社して12年目だが、いまだにチームの元気印だ。佐伯尚治監督も「普段の練習から泥臭く、がむしゃらにチームのためにやってくれて助かっている」と全幅の信頼を寄せる。
今予選は上位打線が苦しむ一方、下位打線が踏ん張ってきた。「(上位打線に)いつも助けてもらっていた分(上位が不振の時は)下位が打つ。助け合いです」と大山。その力は本大会でも苦しい時にチームを救ってくれるはずだ。【高橋広之】

伝統の強打だけでなく、緻密な作戦とチームの結束力で智弁和歌山が優勝。八回に逆転を許すも、スクイズや継投で試合をひっくり返し、主将の松本を中心にミスを補い合うチーム作りが結実した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山が健大高崎を4-3で下し優勝。八回に健大高崎に逆転を許すも、智弁和歌山は動じずスクイズや犠打で再逆転。精神的な平常心とチームの結束が勝利を呼び込んだ。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で智弁和歌山が健大高崎に4-3で競り勝ち、夏4度目の優勝を果たした。和歌山県勢の夏制覇は単独2位の9度目。

智弁和歌山を全国選手権大会優勝へと導いた中谷仁監督。就任3年目だった2021年以来、5年ぶり2度目の頂点に立った。「日本一コミュニケーションを取るチーム」をスローガンに掲げ、選手が伸び伸びとプレーできる環境づくりに奔走した。

第108回全国高校野球選手権大会決勝で、智弁和歌山高校が健大高崎高校を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を決めた。智弁和歌山の選手や監督のコメント、試合の詳細を紹介。

第108回全国高校野球選手権大会は22日に決勝を迎える。4度目の優勝を狙う智弁和歌山と、初優勝を目指す健大高崎が対戦。継投で勝ち上がった健大高崎の守備力と、強打を誇る智弁和歌山の攻撃力がぶつかり合う。