
北海道京極町の農業法人で暴行やセクハラなどの虐待を受けたとして保護されたミャンマー国籍の男女6人が21日、札幌市で会見を開催。毎日のように暴力を振るわれたと涙ながらに被害を訴えた。
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ミャンマー国籍の男女6人が在留資格「特定技能1号」で来日し、京極町の農業法人で勤務していた。
北海道京極町の農業法人で、暴行やセクハラなどの「虐待行為」を受けたとして保護されたミャンマー国籍の19~30歳の男女6人が21日、札幌市で会見を開いた。通訳を介し、「来る日も、来る日も頭をたたかれ、暴言を吐かれた」と訴えた。
6人を保護した札幌地域労働組合が20日、農業法人に「外国人労働者に対する暴行・虐待行為の即時停止」などを申し入れた。出入国在留管理庁にも情報を提供したという。
6人は在留資格「特定技能1号」で来日し、5~7月から同法人で働き始めた。農場関係者から複数回にわたり、棒や平手でたたかれるなどしたという。1人は暴行によりけがをしたといい、近く傷害罪で刑事告訴する方針。
農業法人は、朝日新聞の取材に「あとで折り返す」などとして21日午後6時現在、応じていない。
「ミャンマーを出るまでは、希望に満ちた日々だった。でも働き始めた当日から、辛い日々が始まった」
会見で、男性が涙を流しながら話すと、他の5人も下を向き、目頭をおさえ、互いに寄りそいながら、声を殺して泣いた。
「毎朝起きると、今日はどういうふうにたたかれるんだろう、どういうふうに怒られるんだろうと考えた。怖かった」
6人によると、農場には他にも「特定技能」のミャンマー人がいたという。会見で、日本の経営者に対し、こう訴えた。
「私たちは日本に来たのは働くためです。ちゃんとした接し方、ちゃんとした教え方をしてほしい」
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傷害罪での刑事告訴
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