メルカリ、くら寿司「ちいかわ」コラボ景品の不正出品対応を強化
くら寿司と連携し、不正出品の削除や利用制限を実施
Quick Look
メルカリは、くら寿司の「ちいかわ」コラボキャンペーンを巡る不正出品騒動に対し、同社と連携して削除対応を行っていると発表。権利者保護プログラムを活用し、禁止行為に該当する出品の削除や利用制限を進めている。
AI-generated summary
Why It Matters
くら寿司の「ちいかわ」コラボ景品がフリマサイトで大量転売され、従業員による横領疑惑が浮上。くら寿司は不正を認め、キャンペーンの中止を発表した。
メルカリは9月7日、くら寿司が実施した「ちいかわ」コラボキャンペーンを巡る騒動について、くら寿司と連携しながら不正出品などの削除対応に当たっていると明らかにした。ITmedia NEWS編集部に対して答えた。
事業者からの情報提供・削除依頼を受け付ける「権利者保護プログラム」にくら寿司が参加しており、連携につながったという。実際に商品削除を行った例もすでにあるとしている。
「くら寿司のコラボキャンペーンに関連する出品については、同社と必要な情報交換を行いながら、禁止行為・禁止出品物に該当すると判断した場合には、取引のキャンセル、商品の削除、利用制限などの措置を実施している。メルカリでは、出品時に出品者の手元にない商品や盗品など不正な経路で入手された商品の出品を禁止している」(メルカリ)
なお、7日午後6時40分時点でコラボグッズの出品自体は複数見受けられ、全てが削除されているわけではない。
メルカリは今後の出品禁止の可能性についても言及した。「2025年10月に公開した『不正出品やトラブルの急増、極端な価格の乱高下など、マーケットプレイス内の安心・安全が著しく損なわれる可能性がある商品について出品禁止などを含む対応を行う』という方針に沿って、判断・対応する。今回についても、通報状況や取引動向を継続的に確認しており、対応の必要性について状況を踏まえながら随時判断する」という。
くら寿司は8月21日、皿5枚で1回遊べるゲーム「ビッくらポン!」の景品として全5種のフィギュアなどを用意するコラボキャンペーンを開始。しかし複数回当たってもフィギュアが1つも出ないとする声がSNSで上がった他、フリマサイトでは開始直後からフィギュアが大量に出品されており、従業員が景品を抜き取って転売しているのではないかと疑う声が相次いでいた。
同社は2日、謝罪の声明を公開し、事実関係を調査する方針を示した。その後4日に税込3000円の会計ごとにオリジナルの湯呑みをプレゼントする新たなキャンペーンを開始したが、配布開始前の3日時点でメルカリに湯呑みの出品があり、「従業員による横領があったのでは」と物議に。最終的にくら寿司は5日、従業員による不正が発覚したとしてキャンペーンの中止を発表した。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
メルカリによる関連商品の出品禁止措置の拡大
Likely · Within weeks
Open Questions
- 不正に関与した従業員の詳細な人数と処分内容は?
- メルカリ上で残存しているコラボグッズの全削除はいつ完了するか?


