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2025年に自傷や自殺未遂で救急搬送された人は4万3631人で増加傾向にあり、特に19歳以下では2019年以降2.6倍に増加。救命救急センターの調査では、薬の過剰摂取が59.5%と最多で、若年層ほど割合が高い。動機は家庭問題や健康問題が上位で、小中高生では学校問題が約4割を占める。
AI-generated summary
Why It Matters
自傷や自殺未遂は自殺への危険性を高める重要な指標であり、特に若年層での増加が社会問題となっている。政府は相談ダイヤルの周知などで対応を進めている。
2025年に自傷や自殺未遂で救急搬送された人が4万3631人で増加傾向にあることが、一般社団法人「いのち支える自殺対策推進センター」の調査で分かった。「世界自殺予防デー」の10日、公表した。
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センターは、総務省消防庁の救急搬送データを分析。自傷や自殺未遂といった自損行為(死亡に至った例も含む)を見ると、昨年は1日平均120人が搬送された。19年以降、増加傾向にある。
16~24年分のデータを調べると、30代までの若い世代で増加しており、特に19歳以下では同期間で2.6倍に増えた。女性の割合が高かった。
またセンターは、全国の救命救急センターの症例も調査。22年12月~25年12月で、自傷と自殺未遂は9168件確認された。女性が64.8%を占め、年代別で見ると20代が27.9%と最多。25年1月以降のケースで、動機は家庭問題が30.3%で、健康問題(27.0%)が続いた。
9168件を調べると、手段では薬の過剰摂取(オーバードーズ)が59.5%と最多で、年代が低くなるほど割合が高くなった。大半は処方薬を用いており、市販薬は28.5%だった。
小中高生は計750件で、内訳は小学生20件、中学生246件、高校生484件。女性が8割近くだった。オーバードーズが69.5%で、年齢が上がるに伴い割合は高くなった。25年以降の動機は、学校問題が約4割、家庭問題が約3割だった。
自殺対策推進センターは「自傷や自殺未遂の経験は、自殺に至る危険性を高める。対応は自殺対策の重要な柱だ」としている。
厚生労働省は悩みがある人に対し、「こころの健康相談統一ダイヤル」などの利用を呼び掛けている。番号は0570(064)556。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
若年層の自傷・自殺未遂の増加傾向は、学校と家庭を中心とした予防策の強化により、今後数年で緩やかに減少する可能性がある
Possible · Within years
Open Questions
- 増加の具体的な要因は何か
- 現在の対策の効果はどのように評価されているか
- 学校や家庭での予防策はどのように強化されるか






